会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

桜めぐりの旅 6 吉野千本桜

2013-04-21 20:01:24 | 旅行
2013年4月19日(金) 晴れ10.0℃~3.0℃

4月12日 旅行第2日目。約2時間くらい神宮参拝とおはらい町散策(9:40~11:45)を終えバスに乗車した。昼は車内でおはらい町で買ってきた名物のサンマ寿司を食べてすませた。約1時間乗車して大きな「道の駅 針テラス」に着いた。(13:00)

 名阪国道と国道369号線が交差する針インターに道の駅としては日本で最初の[PFI]事業により完成した。
 道の駅は、利用者に「ゆとり・あんしん・あんぜん」を提供すると同時に、その土地の人情・歴史・文化・風景・特産物とのふれあいの場を提供する施設として多くの人たちに利用されている。
 当針テラスは、建物全体を南イタリア風のデザインとし、駐車場500台収容可能なスペースを有し、豊富なグルメがいろいろ選べる飲食味街道、ゆっくりくつろげる温泉、都祁の郷で産まれた生鮮品・加工品の販売、西日本最大級の観光イチゴ園、あらゆる特産品がそろった名阪国道随一のショッピング街、そして観光・道路等の各種リアルタイムな情報を提供する施設などが完備した日本一の規模を誇る道の駅です。
15分の休憩だったのでテラス全体を見て歩けず残念だった。
 ここから車で約1時間。ツアーの目的地「吉野山」へ着いた。(14:24)

 例年だと下千本、中千本、上千本、奥千本と順次咲いていくのだが、今年は暖かい日が何回かあったので全山が一斉に咲いたそうです。
 見学は自由行動だが集合時刻が16:30なので非常に短い。仁王堂、蔵王堂、吉水神社などに行ってみたかったが帰りの時間を考えると行動範囲が制限される。3年前一度見て回ったところなので、今回は黒門から坂を上って中千本まで行き戻った。花見客は大勢で賑わっていたが桜は、鶴ヶ城や石部桜のほうが見ごたえがあった。一目千本という観点から見ると全山が桜という感じでまあまあというところかな。


吉野山(よしのやま)は奈良県の中央部・吉野郡吉野町にある吉野川(紀の川)南岸から大峰山脈へと南北に続く約8キロメートルに及ぶ尾根続きの山稜の総称、または金峯山寺を中心とした社寺が点在する地域の広域地名である。

吉野山は平安時代頃から桜が植え続けられてきた。 特に桜が数多く集まる所があり、いずれも一目千本と呼ばれ山下の北から山上の南へと順に下千本・中千本・上千本・奥千本と呼ばれている。 植えられている桜の種類は、ほとんどが白山桜(シロヤマザクラ)であり、その数は約3万本にも及ぶという。 これらの桜は、4月初旬から末にかけて、山下の下千本から順に山上へと開花してゆく

大正13年(1924年)12月には国の名勝・史跡に指定され、昭和11年(1936年)2月 には吉野熊野国立公園に指定された。また平成16年(2004年)7月には吉野山・高野山から熊野にかけての霊場と参詣道が『紀伊山地の霊場と参詣道』としてユネスコの世界遺産に登録された。平成2年(1990年)には日本さくら名所100選に選定された。