2014年7月1日(火)晴 25.7℃~18.9℃
カレンダーを1枚めくった。7月です。平成26年も半年が過ぎた。会津の梅雨入りは雨なしかと心配したが降雨が数日続いた、畑作物は生気がみなぎった。それと同時に雑草も一斉に伸び繁茂した。また、草むしり、草刈などで精を出すことになる。
「ガイドと共に町中散策」
奥会津五町村活性化協議会 JR只見線応援プロジェクト事業“初夏の只見町中ガイドによる只見散策の旅”(6月23日)では、会津川口駅まで電車。
そこから代行のバスで只見駅へ。そこから10分ほど歩いて只見保養センターへ。


目の前は伊南川と只見川が合流点。満々とした水がゆっくりと流れている。
川辺に立つと涼風が心地よい。この川が平成23年7月の新潟・福島豪雨の時は、溢れ、堤防を越えて街中に流れ込み大きな被害をもたらした。
また、鉄橋をなぎ倒し、ダムを決壊させた。

保養センターでの昼食を終えてから、3班に分かれてガイドさんの案内で町中散策をした。
戦後日本の復興の大きな原動力となった只見川電源開発時には、町の人口が3万人以上となり大いににぎわった。しかし、現在は少子高齢化で約4千人と激減。JR只見線の利用客も少ない。JR只見線の復旧には多くの人に利用してもらうことが一番とガイドさんは力説された。
ユネスコエコパーク登録が町活性化の起爆剤になればと思う。
町内には国内最大規模とされるブナ天然林約4百平方キロメートルをはじめ、豪雪で山肌が削られた雪食地形、山の尾根、斜面、麓にそれぞれ独自の植物群が生育する「モザイク植生」などが貴重とされる。つる細工作り、山菜やまき材の生産など自然を生かした文化や生活が根付いている。

いろいろなエコパーク登録にかかわる話しを聞きながら町中を散策した。三石神社ハイキングコースには縁結びの岩があり、その岩の穴に5円玉を吊るすと縁があるというので参加者がこの旅の縁を願って吊るした。独身者は良縁を願っていたようだ。


今後町では、文化財・大曾根湿原の植物の調査、伊南川の魚類の生息数と減少の解明、ニッコウイワナの生息地保護に乗り出す。気軽に足を運べるブナ林の整備、町公認のガイドの養成にも取り組む。9月に長野県で開催されるエコパークサミットに参加する。東日本大震災と新潟・福島豪雨からの復興につなげる。
この町の取り組みを応援しましょう。“みんなでJR只見線の早期復旧を応援しましょう!!”
カレンダーを1枚めくった。7月です。平成26年も半年が過ぎた。会津の梅雨入りは雨なしかと心配したが降雨が数日続いた、畑作物は生気がみなぎった。それと同時に雑草も一斉に伸び繁茂した。また、草むしり、草刈などで精を出すことになる。
「ガイドと共に町中散策」
奥会津五町村活性化協議会 JR只見線応援プロジェクト事業“初夏の只見町中ガイドによる只見散策の旅”(6月23日)では、会津川口駅まで電車。
そこから代行のバスで只見駅へ。そこから10分ほど歩いて只見保養センターへ。


目の前は伊南川と只見川が合流点。満々とした水がゆっくりと流れている。
川辺に立つと涼風が心地よい。この川が平成23年7月の新潟・福島豪雨の時は、溢れ、堤防を越えて街中に流れ込み大きな被害をもたらした。
また、鉄橋をなぎ倒し、ダムを決壊させた。

保養センターでの昼食を終えてから、3班に分かれてガイドさんの案内で町中散策をした。
戦後日本の復興の大きな原動力となった只見川電源開発時には、町の人口が3万人以上となり大いににぎわった。しかし、現在は少子高齢化で約4千人と激減。JR只見線の利用客も少ない。JR只見線の復旧には多くの人に利用してもらうことが一番とガイドさんは力説された。
ユネスコエコパーク登録が町活性化の起爆剤になればと思う。
町内には国内最大規模とされるブナ天然林約4百平方キロメートルをはじめ、豪雪で山肌が削られた雪食地形、山の尾根、斜面、麓にそれぞれ独自の植物群が生育する「モザイク植生」などが貴重とされる。つる細工作り、山菜やまき材の生産など自然を生かした文化や生活が根付いている。

いろいろなエコパーク登録にかかわる話しを聞きながら町中を散策した。三石神社ハイキングコースには縁結びの岩があり、その岩の穴に5円玉を吊るすと縁があるというので参加者がこの旅の縁を願って吊るした。独身者は良縁を願っていたようだ。


今後町では、文化財・大曾根湿原の植物の調査、伊南川の魚類の生息数と減少の解明、ニッコウイワナの生息地保護に乗り出す。気軽に足を運べるブナ林の整備、町公認のガイドの養成にも取り組む。9月に長野県で開催されるエコパークサミットに参加する。東日本大震災と新潟・福島豪雨からの復興につなげる。
この町の取り組みを応援しましょう。“みんなでJR只見線の早期復旧を応援しましょう!!”