会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

祭礼を前に

2014-07-27 19:40:27 | 地域情報
2014年7月27日(日)晴 27.3℃~22.9℃

 「夕涼みと境内清掃」

 7月に入ると会津若松市では毎日どこかで祭礼(お日市)があり露店が立ち並び賑わいをみせる。
 重ちゃんの町内でも住吉神社の夏越祭が7月31日にある。
 その前に町民が集まって祭礼を盛り上げる「夕涼み会」を開催している。今年は26日(土)だった。今夏最高の36.3度となった日。一日中蒸し暑く夜になっても気温が下がらない。そんな暑い夜だったが神社境内での夕涼み会は、大勢の町民やその親族などが集まった。
事前配布された入場券を受け付けにだし、食券と飲み物券(缶ビールかジュース)とくじ券をもらう。生ビールは200円で購入する。
 町内会の顧問をしているので、町内の方々とのお付き合いや町内の活性化には大いに関心があり微力でも協力しようと思っていいる。町内の予算からも支出するが、祭礼のために寄付金を集める。一般の町民は月町費の3ヶ月分(1,500円)を協力し、事業所や役員・篤志者などは特別寄付をする。
 
 それで下記ジャンケン大会も盛り上がるのだろう。乾杯の音頭をと頼まれ、声高らかに“乾杯!”をした。
町内が同じでもしばらくぶりで会った人、遠くから来た親族など挨拶を交わし、懇親を深めた。


 31日の祭礼では山車を引き、囃子を奏でる。その予行の意味で夕涼みでお披露目した。
 少子化の波は町内にも及び、囃子をする子どもが少ない。大人がカバーする。どうしても子ども囃子の伝統は引き継いでいきたいという心意気に感動した。

 町内には1組~17組があり、組対抗ジャンケン戦をする。トーナメント方式なのでどこが優勝するか分からない。それぞれの組では選手5名を集めなくてはならない。88歳のおばあちゃんから5歳の幼児までの組があるかと思うと、大人だけの組もある。いずれも本気でジャンケンをする。
優勝はバナナとメロン、2位はバナナ1箱、3位はメロンが選手全員にもらえる。だから本気である。
組対抗の他、全員が代表が出すグー、チョキ、パーに対してジャンケンをする。この賞品もすごい、コシヒカリ5kg、ダイナマイト西瓜、メロン、ドライヤー、髭剃り、扇風機などである。大いに盛り上がった。
夕涼み会は午後6時~8時頃まで。その後、残って子どもたちと花火をした。

 翌朝はきらく会(老人会)の会員が住吉神社境内に集まり清掃をした。子どもお囃子と同じように高齢者の人数も年々少なくなっている。
毎年していることなので少ない人数でも続けていかなければならない。身が清められすがすがしい気持ちで家に帰った。