会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

ヘムスって?

2015-02-06 14:33:39 | 地域情報
2015年2月6日(金)曇 3.8℃~ー6.6℃
「情報発信型電力計(HEMSヘムス)」

今年は何年ぶりかの大雪で暖房費もかさむ。昨年末からみると原油の大幅な値下げで灯油の値段も安くなっていてありがたい。この恩恵にあずかりたくてホームタンク満タン、ポリタンク8本など注文してきた。しかし、路地奥の我が家まではタンクローリー車が入れない。ホースをいっぱい伸ばしてもホームタンクに届かない。ポリタンクで何度も何度も運んで満タンにした。配達員に大変な苦労を掛けたので1月末からエアコンでの暖房を併用し灯油使用を制限して過ごしている。今冬は電気使用量が増え電気代も大変だ。消費電力がいつも見えれば節電に努力できる。



 会津若松市では、将来の町づくりである「スマートシティ」を推進している。その計画の中で福島が抱えるエネルギー問題を市民とともに解決するため、まずは、日々使用する家庭の消費電力の消滅を目指す、「電力見える化サービス」を拡大している。今回は、会津若松市内500世帯にHEMSを無償で設置、モニターを募集している。初回は2013年3月に開始し、HEMS100世帯では、平均で27%の節電実績があり、いつも消費電力が見えるようになることで市民の節電努力が、省エネの街を実現しつつある。この機会にモニターとして参加してほしいと呼び掛けている。


モニター500世帯募集説明会は、12月1日・2日、1月27日、2月6日と會津稽古堂で開始された。
我が家の消費電力を知る良い機会なので今日説明を聞きに行った。
 
 経済産業省の大規模HEMS基盤整備事業に一環で、会津若松市が東北では唯一つの募集500世帯。(全国では14,000世帯)
ヘムスを配電盤などに取り付けると、消費電力や一日の電力費用を推定して情報発信する。インターネットを通して「電力見える化サービス」を受けられる。30分ごとの電気使用量の変化がわかる。時間か間隔が短いため、使用した機器による電気量の大きさの違いが分かりやすく、節電のポイントが見つけやすい。機器は本来約7万円するが、今回は無償。

 帰宅後書類を読み、モニター同意書と利用者同意書に必要事項を記入押印して申し込んだ。2月中には設置される予定。

 この事業の問い合わせはグリーン発電会津(会津若松市スマートシティ推進協議会)電話080-9253-2449 担当 塩原