会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

原発と人間

2015-02-22 18:04:17 | 地域情報
2015年2月22日(日) 晴 10.0℃~ー0.3℃

 「物置のピアノ」



「原発と人間」市民フォーラムパートⅡが2月20・21・22の3日間会津若松市文化センターで開催された。
「東電福島原発事故から4年が経とうとする今でも、事故による被害は拡大し、生活や健康への影響が深刻化しています。原発は、紛れもなく人類の未来に禍根を残すものとなりました。この事実をいかにとらえ日常をどのように未来へつなげるべきか、私たち自らの生き方が問われています。「自然とのっ変わり方」どうあるべきでしょうか。「いのち・くらしを守る」とはどおういうことでしょう。科学・技術・エネルギーと環境、いのちと健康など、関連領域の知見から広く学び、「原発と人間」について理解を深めまう。多くの市民の皆さんと共に考え、未来への選択の第一歩としましょう!!」
昨年「原発と人間」市民フォーラムパートⅠのスタッフとして関わり合いをもっていたので上記の案内が届いた。

 総合研究大学院大学名誉教授・名古屋大学名誉教授 池内 了先生の基調講演「3・11から未来を創造するー転換期をどう生き抜くかー」や地元で様々な活動をされている講師のパネルディスカッション、分科会、写真や漫画、詩の展示や映画、合唱など盛りだくさん。今後の生き方のヒントを得ることができる魅力ある市民フォーラムパートⅡであったが、諸事情があり22日(日)の有料「物置のピアノ」の鑑賞のみとなった。



この映画は、福島の小さな門桃農家に生まれ、ピアノに魅せられた少女の物語。
桑折町の自然美しさ、スタッフとして協力した姿、桃農家の苦労、風評被害、どのように生きていけばよいか悩む姉妹の葛藤など。考えさせられることが多かった。