2015年2月21日(土) 晴 6.6℃~ー4.2℃
「徹底解剖!会津板かるた」
数日前亡くなった母の実家(簗田家)のお嫁さんから、蔵の整理をしていたら[板かるた]が見つかった。県立博物館学芸員に調査してもらたら、珍しい会津板がるたということがわかった。
この結果を21日(土)午後1時半から県立博物館歴史講座として会津で親しまれてきた「板かるた」の歴史を紹介するから聴講したらとの情報をもらった。喜多方市中央公民館主催の「知的のんべえ酒づくり講座」の最終日で閉校式があったが、ほまれ酒造で瓶詰めと火入れをして閉校式には出席せず帰って、博物館に行った。
簗田家に残された3種の「板かるた」は
○会津で最古の「歌かるた」? → 文久2年(1862年)の墨書あり 持ち主の名前あり
○漢字ばかりの「詩かるた」! → 安政2年(1855年)の墨書あり 唐詩 五言絶句
○製品化された新しいかるた → めずらし桐製
会津の「うたがるた」とは
*小倉百人一首のかるた板(ほとんど朴木製)
*上の句札がみつからない・・・・下の句だけの「板かるた」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/59/a2cde3fc9ce0ead261fd87c5a54bbd8d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/93/f568227db8e3a707b2178c8432666257.jpg)
福島県立博物館 テーマ展示 『徹底解剖!会津板かるた』 会期:平成27年2月7日~3月29日(日)がありますので一度見てみましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/78/a77e2d6946319e443f1c6954b0b96e98.jpg)
【 かって会津で親しまれた小倉百人一種(以下百人一種)のかるたは、取り札に神ではなく木の札を用いたことと、読み手が上の句を読まずに下の句を読んだという遊び方が特徴です。新島八重が得意だったこともあって最近少しずつ注目されていますが、今は遊んだ記憶のある人も少なく、以外にも詳しいことはわかりません。
そこで本展では、遊び方よりまず「板かるた」そのものに着目し、幕末からっ近代までの「板かるた」福島県内から16種類集めました。板材や文字の書き方、箱や付属品などに注意してみると、いろいろな特徴が読み取れます。
また、百人一首ではなく漢詩が書かれた、教養がないと遊べない珍しい「板かるた」も登場します。どんなふうにあそんだか、想像してみてください。
本展小さな木の札ばかり集めた地味な展示ですが、作り手のぬくもりや遊んだ痕跡など、その一枚一枚に歴史に、どうぞ注目してください。】
「徹底解剖!会津板かるた」
数日前亡くなった母の実家(簗田家)のお嫁さんから、蔵の整理をしていたら[板かるた]が見つかった。県立博物館学芸員に調査してもらたら、珍しい会津板がるたということがわかった。
この結果を21日(土)午後1時半から県立博物館歴史講座として会津で親しまれてきた「板かるた」の歴史を紹介するから聴講したらとの情報をもらった。喜多方市中央公民館主催の「知的のんべえ酒づくり講座」の最終日で閉校式があったが、ほまれ酒造で瓶詰めと火入れをして閉校式には出席せず帰って、博物館に行った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/02/33b46df18734e696cf779ed90cf0b4c6.jpg)
簗田家に残された3種の「板かるた」は
○会津で最古の「歌かるた」? → 文久2年(1862年)の墨書あり 持ち主の名前あり
○漢字ばかりの「詩かるた」! → 安政2年(1855年)の墨書あり 唐詩 五言絶句
○製品化された新しいかるた → めずらし桐製
会津の「うたがるた」とは
*小倉百人一首のかるた板(ほとんど朴木製)
*上の句札がみつからない・・・・下の句だけの「板かるた」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/59/a2cde3fc9ce0ead261fd87c5a54bbd8d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/93/f568227db8e3a707b2178c8432666257.jpg)
福島県立博物館 テーマ展示 『徹底解剖!会津板かるた』 会期:平成27年2月7日~3月29日(日)がありますので一度見てみましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/78/a77e2d6946319e443f1c6954b0b96e98.jpg)
【 かって会津で親しまれた小倉百人一種(以下百人一種)のかるたは、取り札に神ではなく木の札を用いたことと、読み手が上の句を読まずに下の句を読んだという遊び方が特徴です。新島八重が得意だったこともあって最近少しずつ注目されていますが、今は遊んだ記憶のある人も少なく、以外にも詳しいことはわかりません。
そこで本展では、遊び方よりまず「板かるた」そのものに着目し、幕末からっ近代までの「板かるた」福島県内から16種類集めました。板材や文字の書き方、箱や付属品などに注意してみると、いろいろな特徴が読み取れます。
また、百人一首ではなく漢詩が書かれた、教養がないと遊べない珍しい「板かるた」も登場します。どんなふうにあそんだか、想像してみてください。
本展小さな木の札ばかり集めた地味な展示ですが、作り手のぬくもりや遊んだ痕跡など、その一枚一枚に歴史に、どうぞ注目してください。】