2017年1月1日(日)曇 6.7℃~1.5℃
「3年連用日記7冊終えて」
からりと晴れ渡った日ではないが、雪も降らず強い風も吹かず、氷つくほどの寒さでもなく穏やかな年明けであった。
たった1日の違いではあるが、大晦日と元旦では気持ちの上で違う。近所の神社にお参りし、家族で新年の挨拶を交わす。

平成8年から書き始めた3年連用日記も7冊(21年分)がおわり、8冊目を書く。
年頭所感の大きな柱を”終活を考えて一年間を過ごしたい。ライフプランの見直し”とした。
具体的なことは月ごと、週ごとに考えて実践していく。
数年前の3年連用日記の年頭所感に『老後初心不可忘』について書いたことがあった。もう一度日記に書いて戒めとしたい。
世阿弥元清は、その著「花鏡」の中で、彼自身で体得した三ヶ条の口伝を述べている。
「是非の初心」是なる点も、非なる点の初心も忘れるべからず。
「時々の初心」そん時期、その時期における心を忘れるべからず。
特に、「老人には、老人としてふさわしい芸を身につけことも初体験であり、初心と心得なくては退歩してしまう」と述べ、
『老後の初心忘するべからず』と結んでいる。芸に限らず、日常心したいものである。
「3年連用日記7冊終えて」
からりと晴れ渡った日ではないが、雪も降らず強い風も吹かず、氷つくほどの寒さでもなく穏やかな年明けであった。
たった1日の違いではあるが、大晦日と元旦では気持ちの上で違う。近所の神社にお参りし、家族で新年の挨拶を交わす。

平成8年から書き始めた3年連用日記も7冊(21年分)がおわり、8冊目を書く。
年頭所感の大きな柱を”終活を考えて一年間を過ごしたい。ライフプランの見直し”とした。
具体的なことは月ごと、週ごとに考えて実践していく。
数年前の3年連用日記の年頭所感に『老後初心不可忘』について書いたことがあった。もう一度日記に書いて戒めとしたい。
世阿弥元清は、その著「花鏡」の中で、彼自身で体得した三ヶ条の口伝を述べている。
「是非の初心」是なる点も、非なる点の初心も忘れるべからず。
「時々の初心」そん時期、その時期における心を忘れるべからず。
特に、「老人には、老人としてふさわしい芸を身につけことも初体験であり、初心と心得なくては退歩してしまう」と述べ、
『老後の初心忘するべからず』と結んでいる。芸に限らず、日常心したいものである。