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会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

大寒気団

2017-01-21 18:23:37 | Weblog
2017年1月20日(金)曇 3.5℃~-8.5℃
 「日本海寒帯気団収束帯(JPCZ)」

 日本列島を混乱させた大寒気団による大雪が少し止んでほっとし、人々は雪片付けに精を出した。
だが、週間天気予報をみるとまた寒気団がやってくるらしい。西日本や太平洋側の雪にはあまり縁のない各地ではスノータイヤを購入して装填したり、雪片付け用具を購入したりして対策をたてているニュースが流れていた。
 昨年、一昨年と暖冬かと思うほど雪国でも降雪量が少なく、雪片付けも、車の運転も楽だった。
会津では朝方の冷え込みが今冬一番。玄関前のポンプに氷柱ができ循環器が動かなくなりそうだった。湯を沸かし氷柱を溶かしてほっとした朝だった。

数日前の新聞に今年のように大陸の風が合流し、雪雲大量に発生する気象について説明していたコラムがあったのでお借りしました。
『日本海側を中心に大雪が続いたのは、日本列島上空に数年に一度の強烈な寒気が入り込んだことに加え、中国大陸から吹き込む風が日本海上で合流する「日本海寒帯気団収束帯(JPCZ)」が大量の雪雲を生み出したのが要因とみられる。
気象庁によると、日本列島の北側に高気圧が居座り、進路を邪魔された偏西風が南側を蛇行。その影響で寒気が北から列島の広い範囲に流れ込んだ。
さらに中国大陸の山脈にぶつかって方向が分かれた低温の風が日本海上で収束し、JPCZを形成。これが海上で大量の水蒸気を含み、大雪をもたらした。』
日本海寒帯気団収束帯(JPCZ)のメカニズムが少しわかり、天気予報を視聴する時の参考になった。