あかない日記

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ポルトガル紀行69 ポルト31 

2019-06-06 | ポルトガル紀行

 

  

  1月31日通りから登った先には
  街のランドマーク的存在の
  クレリゴス教会が見える。

                      


  バターリャ広場から
  サントゥ・イルディフォンス教会をみて

  サン・ベント駅脇まで約300mの通りを
  「Rua 31 de Janeiro」
     (1月31日通り)と呼ぶ。


  その名は この道を舞台にした
  1891年1月31日の共和主義者たちに
  よる反乱に由来する。

  
  反乱は鎮圧されたが
  1910年に共和国が樹立されると
  この通りは反乱を記念して
  1月31日通りと名づけられる。


  旧称は聖人に由来する
  サントゥ・アントニウ通り。


  サラザール時代の1940年に旧称に戻されたが

  1974年の4月25日革命の後
  再び1月31日通りと名づけられ
  現在に至る。

  サンタ・カタリナ通りなどの
  繁華街ほどではないが

  多くの商店が軒を連ねる
  ショッピングストリートである。

  
  いまだに古い店舗がいくつか
  点在するのが特徴だ。

  歩道に鉄路が見えるが
  これはトラム22番線のレール。

  
  ポルトの市電の多くは廃止されたが
  一部地域で観光客向けに再開された。

  

 

  こちらはサンタ・カタリナ通り


  サンタ・カタリナ通りには 
  ヴィア・カタリーナやフナックといった
  ショッピングセンターをはじめ

  ブティック 靴店などが並び 
  買い物が楽しいメインストリートになっている。