時計塔
鉄の門から中庭へ 目の前に
コインブラ大学のシンボル的存在でもある
1733年に建てられた時計塔が聳える。
中庭を見下ろすように
また街中からもその存在を示すように
今でも現役で時を刻み続け
講義の始まりを告げる鐘を鳴らしている。
学生たちは塔のことを
カブラ(牝山羊)の愛称で呼んでいる。
その由来は 講義開始時を告げる鐘が鳴って
その音色が Cabra(雌山羊)の
鳴き声に似ていることからという。
また 山羊を追う鐘と同じように
学生達を教室に追い込むからとも。
街と大学のシンボル 時計塔