あかない日記

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ポルトガル紀行76 コインブラ6 時計塔

2019-06-13 | ポルトガル紀行

    

        時計塔


 鉄の門から中庭へ 目の前に
 コインブラ大学のシンボル的存在でもある
 1733年に建てられた時計塔が聳える。

 中庭を見下ろすように 
 また街中からもその存在を示すように

 今でも現役で時を刻み続け 
 講義の始まりを告げる鐘を鳴らしている。


 学生たちは塔のことを
 カブラ(牝山羊)の愛称で呼んでいる。


 その由来は 講義開始時を告げる鐘が鳴って

 その音色が Cabra(雌山羊)の
 鳴き声に似ていることからという。


 また 山羊を追う鐘と同じように
 学生達を教室に追い込むからとも。

 

 

         街と大学のシンボル 時計塔