下から2番目の標識に「コニンブリガ遺跡」の案内
コニンブリカ陶器に触れたので この街の見どころ
「コニンブリガ遺跡」を調べてみた。
赤い屋根(右上)が「噴水の館」
ポサーダ・コンデイシャ・ア・ノヴァから
南へ約2kmほどのところに
「コニンブリガ遺跡」がある。
イベリア半島最大級の古代ローマ遺跡で
ポンペイの遺跡ほど大規模で
完全ではないけれど 保存状態は良い。
1世紀頃、古代ローマ帝国が
ケルト民族の集落跡に町を築いたという。
リスボンとプラガを結ぶ
交通の要衝として栄えるが
465〜468年に西ゴート族の
侵攻によりに陥落してしまった。
追われた人々は現在のコインブラに
移り住んだという。
遺跡内は 色のついた細かい石を並べて
描かれたモザイクの床が並ぶ。
これは 以前当方がモロッコで見た
モロッコ紀行69 モザイク(17/2/6)と同じかな?
特に 噴水の館(Casa dos Repuxos)の
ものは保存状態が良く
またカンタベルの館(Casa de Cantaber)の
壁や門 柱などが 残っており
浴槽の跡もみられるという。
まだ発掘中で多くの部分が未整備になっている。