音楽を趣味とする者のひとりとして、CDや、楽譜や、コンサートチケットを「選んで買う」という行為は、音楽業界の行く末に対して「一票」を投じているようなもの。
←自分好みのコンサートを、作っちゃえ!!
立場としては「音楽コンテンツ消費者」でしかないけれど、その一票一票が積み重なって、これから先の人生、どんな音楽が楽しめるか(提供されるか)に関わってくるわけだから、これはこれで真剣勝負なのです。
だって、こうやってしょっちゅうしょっちゅう、音楽やピアノのことを考えてる人種は、どういう環境の中で、どういう音楽を聴けて、弾けるかということで幸せ度が変わって来ちゃうんだものね(^^;;
そして、変わっていくのは、そういう自分の外側にある「音楽業界」だけではないのです。
自分がどんな音楽を、どれくらい深く楽しめるかということは、自分の中のスキルや知識や経験や、もろもろ総合した蓄えにかかってくるわけで、
要するに、残りの人生の幸福追求というものは、音楽業界の浮沈と、自分の経験(学び含む)の両方によって成り立ちます。
昔、音楽家がカツラをかぶっていたころは、王様とか貴族とかがパトロンになって、たとえばモーツァルトさんとかを抱えるわけでしょ? なんともゴージャスな話ではありますが、でもね、モーツァルト抱えててもモーツァルトだけだし(笑) 今や古今東西幅広く自分の好みに合わせて音楽が楽しめるんだから、案外さらにゴージャスといってもいいかもよ?
そういう恵まれた世の中に住むピアノ好き人種としてできることって、CD、コンサートチケットほかコンテンツを購入すること、先生を選んで習うこと、それはもちろんだけれど、そのほかにもあるのかもしれないぞ…!? ということを最近考えています。
おゆき先生や、artomrくんを呼んできて、めるちゃんでレクチャーコンサートをやってもらったとき。あるいは、何人かで続き枠をとってレッスンをしてもらったとき(お互いのレッスンが聞ける)。プロ奏者とアンサンブルができる場を共同で設けたとき(「ばんたの」)。
優れた演奏者でありながら、十分な活躍の場が持てないでいる人は現在ずいぶんいるはず。一方、より豊かな音楽体験を望んでいて、今後の人生を楽しむための音楽スキル獲得に投資もしたい(そして王侯貴族じゃないけれど数千円なら出せる)人もたくさんいる。そしたらそれをうまくつなぐ場があれば双方ハッピー♪
単独でコンサートが難しい演奏家のための場として、ハコを用意して枠を切り売りする企画もありますが、あれは私の望むものではありません。大きな会場、聞きたくない演奏も混じっているうえ、決して安くはないチケット。それよりは、小さい会場で距離も近く、少人数で、自分の聞きたい演奏家の演奏だけ聞けて、レクチャーもあれば「知れば、もっと聴けて楽しい」から万々歳です。
いわゆる公開レッスンは、それこそ留学するような音大生とかじゃないといけない雰囲気でハードルが高いですが、自分で企画してしまえば、気軽に参加できるミニ(数人でお互いに聞く)共同レッスンになります。等身大のヒント満載でお役立ち。
というところへ、私の心を読んだようなartomr氏からの申し出で、初めて外の会場を借りてのレクチャーコンサートを企画する流れになりました。「アンダンテ・サロンコンサートシリーズ」と銘打つことになったので、シリーズといっちゃったからにはこれからもやるよなー、ってことで、なんだかわくわく(^-^)の人生後半戦。
にほんブログ村 ピアノ ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 中高一貫教育
「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)
「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
(今回もイラストはまたろう)
←自分好みのコンサートを、作っちゃえ!!
立場としては「音楽コンテンツ消費者」でしかないけれど、その一票一票が積み重なって、これから先の人生、どんな音楽が楽しめるか(提供されるか)に関わってくるわけだから、これはこれで真剣勝負なのです。
だって、こうやってしょっちゅうしょっちゅう、音楽やピアノのことを考えてる人種は、どういう環境の中で、どういう音楽を聴けて、弾けるかということで幸せ度が変わって来ちゃうんだものね(^^;;
そして、変わっていくのは、そういう自分の外側にある「音楽業界」だけではないのです。
自分がどんな音楽を、どれくらい深く楽しめるかということは、自分の中のスキルや知識や経験や、もろもろ総合した蓄えにかかってくるわけで、
要するに、残りの人生の幸福追求というものは、音楽業界の浮沈と、自分の経験(学び含む)の両方によって成り立ちます。
昔、音楽家がカツラをかぶっていたころは、王様とか貴族とかがパトロンになって、たとえばモーツァルトさんとかを抱えるわけでしょ? なんともゴージャスな話ではありますが、でもね、モーツァルト抱えててもモーツァルトだけだし(笑) 今や古今東西幅広く自分の好みに合わせて音楽が楽しめるんだから、案外さらにゴージャスといってもいいかもよ?
そういう恵まれた世の中に住むピアノ好き人種としてできることって、CD、コンサートチケットほかコンテンツを購入すること、先生を選んで習うこと、それはもちろんだけれど、そのほかにもあるのかもしれないぞ…!? ということを最近考えています。
おゆき先生や、artomrくんを呼んできて、めるちゃんでレクチャーコンサートをやってもらったとき。あるいは、何人かで続き枠をとってレッスンをしてもらったとき(お互いのレッスンが聞ける)。プロ奏者とアンサンブルができる場を共同で設けたとき(「ばんたの」)。
優れた演奏者でありながら、十分な活躍の場が持てないでいる人は現在ずいぶんいるはず。一方、より豊かな音楽体験を望んでいて、今後の人生を楽しむための音楽スキル獲得に投資もしたい(そして王侯貴族じゃないけれど数千円なら出せる)人もたくさんいる。そしたらそれをうまくつなぐ場があれば双方ハッピー♪
単独でコンサートが難しい演奏家のための場として、ハコを用意して枠を切り売りする企画もありますが、あれは私の望むものではありません。大きな会場、聞きたくない演奏も混じっているうえ、決して安くはないチケット。それよりは、小さい会場で距離も近く、少人数で、自分の聞きたい演奏家の演奏だけ聞けて、レクチャーもあれば「知れば、もっと聴けて楽しい」から万々歳です。
いわゆる公開レッスンは、それこそ留学するような音大生とかじゃないといけない雰囲気でハードルが高いですが、自分で企画してしまえば、気軽に参加できるミニ(数人でお互いに聞く)共同レッスンになります。等身大のヒント満載でお役立ち。
というところへ、私の心を読んだようなartomr氏からの申し出で、初めて外の会場を借りてのレクチャーコンサートを企画する流れになりました。「アンダンテ・サロンコンサートシリーズ」と銘打つことになったので、シリーズといっちゃったからにはこれからもやるよなー、ってことで、なんだかわくわく(^-^)の人生後半戦。
にほんブログ村 ピアノ ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 中高一貫教育
「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)
「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
(今回もイラストはまたろう)