アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

楽譜を「よく見る」のって難しい

2016年11月11日 | ピアノ
ステップの「講評」の中で、「暗譜」について言及された先生がいました。

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「みなさんが、一曲を仕上げていく中で『暗譜』をされると思いますが…」
ぎくっ(o_o) しとらんわ~

私のほかにも、何人か楽譜を置いて弾いていた人がいました。子どもはみんな暗譜だったかな?
ところがこの話は、「暗譜しとらん少数派は心を入れ替えて精進するように」ではありませんでした。

いったん、「暗譜した」と思ってしまうとそのあと楽譜を見なくなっちゃったりするけれど、
随時楽譜に戻ってしっかり見てくださいね

という話でした。たとえばですけど、「暗譜して弾けてる」つもりでも強弱記号は無視していたりとかね。

なので、練習法として紹介されていたのが、
楽譜をコピーして…
強弱記号みんな消して…
それのコピーを取る。(←消しただけだとどこを消したか見えちゃいますからね)
それから、どこにどう強弱記号がついてたか記入させる、というものです。ひぇーー

そういや、暗譜が話題に出たとき、shigさんが、暗譜したと思った時、楽譜をイチから再現して書けるかとかそんな話をしてたよな。それに比べればまだしも簡略版といえるか。

いずれにせよ、時間はかかるし楽しくなさそうだし(^^;;
私は一生やらんと思いますが

それで私の場合、いつでも目の前に楽譜を置いてるわけですから、楽譜から離れてしまう心配はないか、っていうとそういうわけでもなく、見れども見えずというか、ある程度弾けるようになってくると、そんなに楽譜ガン見してないので、結局暗譜した人(というか暗譜できたと思ってる人)と同じことですね。レッスンのときになって、あれあれ見落としてましたっていう指摘をもらうことはしばしば。

あれー!? ほんとだ~そう書いてある。なんで見てなかったんだろ

…つい昨日も、マズルカの楽譜を見て、「ここまで音が伸びてるやん!!」と新発見してしまったところです。そんな人類未踏の地じゃあるまいし、ずっとずっと楽譜見て弾いてるのに今更の発見。

結局のところ、いつも楽譜を見ているようでも、弾くのに必死だとそんなに余裕もって集中力もって楽譜見てるわけじゃないのよね。

まー、レッスンで訂正してもらえばいいけどね(←おい)

そんな私ではありますが、ひとついい方法を思いつきました。自分の録音を聞くときに、楽譜ガン見して間違いチェックするの。ん?? そんなのいつもやってるって?? やってる人はいいんですけど、私そういえば、プロの演奏(CD)聞くときも、自分の演奏録音聞くときも、音だけ聞いてました。コンサートのときはまさか楽譜ガン見されてたら弾くほうも嫌だろうけど(笑)CDだったら遠慮いらないし。

ただ…自分の録音聞くときに楽譜ガン見すると、たぶんだけど相当イヤな気分になったりしますよ。「げっ、ここでまたこんな!?」とか…え、私だけ!?

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コメント (4)
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