アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

転んでもすぐ起きる演奏

2016年11月14日 | ピアノ
イベントが多過ぎて一日一回のブログじゃ消化しきれない(^^;; ぼちぼち遡りますが…

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金曜日はブラームスバイオリンソナタの合わせレッスンでした。なんと四回目です。
要するに私が実力オーバー曲を選ぶもんだからこんなことになってるんですけど、でもね、ほんとに一回目から三回目にかけて格段によくなりまして、ともかく通るようになりましたよ。

あ、えーと「通る」を拡大解釈すればですけどね。

・音符あれこれ省いてます、これは計画的
・適宜音抜け、ミスタッチありそのまま行きます、これ仕様
・落ちてもなるべく片手は弾き
・完全に落ちてもなるべく速やかに復活

そんなんでも最後まで曲が流れていれば通ったと称するというマイルールのもとではということです。

それで三回目のときはというと、弾けてたところについてはけっこういい感じに流れていて、でもいったんミスタッチから崩れるとそこからの復活はけっこう苦戦していました。

今のところぐちゃぐちゃしちゃったね、といってそのページをもう一回合わせてみたりするのですが、今度はたまたまミスタッチせずに通り抜けられれば、何事も起きないわけで、それでうまくいったからいつでもいいというものじゃないんです。

最終的に本番はノーミスクリアできるというなら、単にミスを減らすように練習していってもいいのかもしれませんが、私に限ってそんなことはありえないので、ミスを減らす方向の努力はもちろんやるに越したことはないけれど、それだけじゃなくて速やかに復活できるように練習しておくことが大事。

それで、三回目と四回目の間は、意識して変なところからでも弾き始めたり、適宜復活のポイントとなる音を確認したりして、「転んでもすぐ起き上がる(^^;;」を「めあて」に掲げて練習していました。

具体的には、イツァーク・パールマンさんの演奏(をゆっくりにしたやつ)に合わせて間違えてもなんでもすぐ復活して弾く練習を中心にやっていました。

その甲斐あって、四回目の今回はだいぶ復活が早くなって、聞き心地もだいぶ「改善」されたのではと思います。

ただ、間違えてもドンドン先に進む練習ばかりしていると、弾けない(ミス確率が高い)ところはいつまでもそのまま、ただそのあとの「ふっかつのじゅもん」の唱え方ばかり上達しちゃうので、それはそれで問題か??

録音に合わせてドンドン流す練習と、自分のペースでじっくり部分練習するのと、バランスよく合わせていくといいんでしょうね(と、ひとごとのように)。けどどっちか始めるともうそれにかかりきりになってあっちゅうまに時間が経って、その日はそれっきりになっちゃう(-_-;;

もうあとは本番の日までひとりでれんしゅうするしかないので、なんとかしよう…

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コメント (2)
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