アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

左手からペダルを考える

2018年02月04日 | ピアノ
ショパンエチュードop25-2のペダリングを考えるにあたって、
・まずはショパンさんの意図を汲む
・それからいろいろ試して調整する(書いてないところは踏んではいけないという意味ではない)
という方針は前回のレッスンで確認したんだけど…

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書いてあるペダリングのとおりで踏んで弾いてみると、なんとなく、
ここ、踏まなくていいの?
ここからここまで踏んだら濁るよね??
みたいな感じで、意図がわかりにくく、さてどうしたもんだか。

いろいろと納得のいかない感じを抱えつつ、
・まぁショパンさんが書いてあるペダルはそのとおりに踏む(深めに)
・ショパンさんが書いてないところで踏みたいところはやっぱり踏む(浅めに)
のような雰囲気で練習してみた。

そして昨日はおゆき先生レッスンでした。

おゆき先生に、ストレートに、「ここからここまで踏んでたら濁りませんか?」と聞いてみると
濁りがどのくらい気になるかは音量バランスによってかなり異なる
ということをまず教えてもらいました。

ちょこっと実験…なるほど…
右手がうるさくならないように弾くとだいぶ違う。
それと、ペダル後半からその後の音量がどう変化していくかによっても印象はずいぶん違う。

濁りそうなら浅くする(あるいは離す)ってだけじゃないのね。むしろ、踏む方針のままで、濁りが気にならない弾き方を考えてみる。

で、それと
ベース音とペダルの関係を考えてみるとショパンの意図が汲みやすいことがある
というのがもうひとつ。

ベースの音をここまで残したいのね、などと考えると納得がいく。というような場合がある…

つまり、左手だけ弾きながら、ペダル実験をしてみると、ショパンの書いたペダルの意図もわかり、さらに追加するならどのように踏むのがよいかというのもなんとなくわかる。ような気がする。


レッスンから帰って、そういうつもりで左手だけれんしゅうをしてみると、かなりペダルが整理できました。
これおもしろい(^^)

気が付いたら、おゆき先生に言われてもいつもはなかなかやらない(爆)片手れんしゅう(しかも左手)をかなりやったことになりました。


そしたらなんと副産物が…

ほとんど「だいたい暗譜」に近づいちゃった(o_o) そういや暗譜のやり方で「左手だけ練習する」って言ってるの見たことあるぞ(どこで見たか忘れた)

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