アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

連弾事故率低減のためのポストイット作戦

2018年02月26日 | ピアノ
連弾レッスンのとき、私が取り出した楽譜には、ポストイットがあちこちぴらぴらと。

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「これ何!?」
「あーそれ、事故率高め危険ゾーンの印」

ルーテル市ヶ谷の録音を聞きなおしてみて、まぁそうすると嫌でも客観的にというか、自分にとって事故る率が高いゾーンというのは決まってるなと思ったわけです。

ソロで弾くややこしい曲の場合、どこが事故率高いとか絞るのもけっこう難しいんですが(強いていえばどこもかしこも危険w)、連弾プリモの場合はわりと音数少なめでシンプルなことが多いですから、よく外すところというのはまぁまぁ絞れます。

そこにポストイットで印つけて…

時間のないときはそこだけ練習する。まずゆーっくり弾いてみて、指使いや手の動きに怪しいところがないかを確認して、それからふつうのテンポでも弾いてみます。

特に事故率が高いところというのは、実は指使いがしっくりきていないところだったりします。無意識で弾いていて、特定の地点にくるときの指がたまたまコレだったらすっといけて、たまたまアレだったらほぼつっかえるなんてこともあります。これを何度もやってると頭悪すぎる(-_-#ので、すかさずメモるべきですね。

それと、事故率が高いゾーンであることは間違いないのに、自分ひとりで練習しているときはたいして問題ないような気がするということもあります。

つまり、ひとりで練習のときと、連弾してるときで異なっている条件が問題だというわけで
(1) 焦っている
(2) 座っている位置が違う
(3) 相手の手がある
というのが「あるある」です。

(2)ですが、パートナーがいないときはなんとなく真ん中よりに座ってしまっていて、いるときは遠慮して端近に座るなんてのが失敗の元です。連弾本番で座る位置を決めて、ひとりでれんしゅうのときもそこに座るのが吉。

(3)はクセモノで、つまりは連弾の場合譜読みといっても自分の楽譜だけ読んでもダメで、相手の手がここにきているから上から弾かないと、とか、さっとどいてもらうように交渉しないと、ということがあります。

(1)の解決は…まぁ難しいやね…

ともかく。

ポストイット作戦で集中撃破したところ半分くらいの箇所が改善したように思います。残り半分、本番まで改善活動にいそしみます。


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