アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

録音によるリモートレッスンの可能性

2018年02月08日 | ピアノ
昨日、「脳内バッハより明らかにダサいんだけど」の録音を「べしっ」と貼って記事アップしたところ、すかさずおゆき先生からツッコミが…

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改善点につき詳細なメッセージをいただきました。メッセージを読んでからあらためて自分の録音を聞きなおすとナルホド
(要するに、装飾音の問題もともかくとしてより根本的な問題は拍感であり、とりわけ装飾音に気をとられた直後は軽いはずのところがどしっと弾いてしまっているということ)

それで思ったのですが、こういうのってとってもいいですね。レッスン後フォロー。

レッスンではその場で、弾いたり直してもらったりするので、それなりの納得をしたつもりで帰るのですが、それからそれを生かそうと思いつつ練習してみるでしょ。それで録音して、実際のとこ、こうなったんだけどどうだろう?? ってのを確認してもらうわけです。

もちろん、直接会っていないとできないアドバイスというのもあるのですが(弾いてみせたりとか)、その代わり、
録音という固定された題材があって、それを先生も生徒も客観的に聞けるでしょ。これは新鮮。

レッスンの場で弾く場合は、弾くたびにいろいろ変わってきますし、
それに弾いてるほう(生徒)は弾きながら音を感じているわけで、客観的に聞いてるのとは違いますから、わかっているようでいてわかってない(自分がどう聞こえる演奏をしているのか)ということもありますよね。

同じ録音を先生が聞いてくれて自分も聞いてみて、
「ここがこうでしょ」
といわれればもうナルホドとしかいいようがないので(←怖)

レッスン後の復習、おさらいとしてたいへんわかりやすいと思います。

対面のレッスンは、お互いいろいろなスケジュールが詰まっていてそうホイホイ増やすこともできないので、録音を聞いてもらうことで補えないだろうかというのはこれまでも考えたことがあって、

前にラフマを弾いたとき、artomr先生レッスンのあと、本番近くにはもうレッスンが入れられなかったので、録音を送って、今こんなんなってますけどどんなもんでしょう、ということでアドバイスを送ってもらったことがあります。

あと、レッスンの前に録音を送って、
こんなにあっちもこっちも問題ありすぎなので全体を漠然とレッスンしてもらったら時間がいくらあっても足りないから、事前に聞いてどこから攻略するか作戦を練っておいてくださいなんてのも…


生レッスンの代わりになるものでもありませんが、補いとしてはうまく入れるとおもしろいかもしれません。


注: もちろん先生の時間を取ることなので無料はダメです。試すときは事前に先生と話し合ってみてね!! artomr先生のは次回レッスン時に上乗せして払うということで(値段も含めて)話がついてます。おゆき先生にもこんど相談してみよう


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