アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

ショパン舟歌初レッスン

2018年02月25日 | ピアノ
連弾レッスンの前に、ひとりでレッスンもしてもらいました。曲は、ショパン「舟歌」。

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え? ずいぶんと大きく出たな!?

ってまぁ、ずっとひとりで勝手に弾いているのもなんかヘンなところにずぶずぶ落ち込んでしまいそうで、あんまりなことになる前に多少とも方向修正してもらうほうがよいだろうと。

とはいえ、あっちもこっちもアレアレな状態で、こんな長い曲をみてもらったらレッスン時間がいくらあっても足りませんので、artomr先生には事前に録音を送っておいて、「どこから攻略(?)するか作戦を立てておいてください」とお願いしました。

最初の1ページでレッスン終わる(^^;; とかでも全然困らないので(急ぐ旅じゃなし)

でも、昨日のartomr先生の心のテーマはどうしても
・アナクルーズ
・アクセント
・デジナンス
だったらしく、結局「舟歌」のほうでも「山」の前後、特に前をどうするかということを中心に、次々にいろんなフレーズの形を整えていくことになりました。

そしてサブテーマは装飾音。どう入れるか(速さとかタイミングとか)、どの指使いが弾きやすいかけっこう細かく見ていきました…

「フレーズのかたち」といっても、舟歌の場合とても複雑で、いちばん上の旋律が「デジナンス」になってるところ、松葉記号は逆に開いていって、下から別の流れがせり上がってくるなんてのがよくありますから、artomr先生も途中で説明に考え込んで、「しまったこんなややこしい曲で初めてコレの説明するなんて無謀だった」って思ったらしいですが、めげずにレッスン続けて(笑)、私が考えながら弾けるテンポってことで超ゆーっくり弾いていったのですが結局最初から最後までいっちゃいましたからがんばりましたね(←先生が)。

実はartomr先生、舟歌は演奏したことがないそうで
私「えっ、いい曲じゃないですか~弾いてくださいよ」
artomr「前から気にはなってたんだけど。難しいじゃないですか」

でも「アンダンテさんが弾くっていうからついていこうと思います」(←?)とのことですのでそのうち弾いてくれるんじゃないかと。

 * * *

今日はちょっと時間がありましたのでゆーっくりモードで弾きながらレッスンの反芻。

トリルなどを弾きやすくする指使いというのはややこしいもので、やっぱり人によって指の長さとか、たぶんどの指とどの指がどのくらい独立して動きやすいかというのも違うんじゃないかと思います。

artomr先生に提案された指使いで弾いてみると、なるほどこのほうが(慣れれば)スムーズに弾けそうだということもありましたし、いや私の指はどうもそういうふうには動きにくいようだと思うこともありました。

そんなこんなで、指使いに迷っているあたり、指使いを変えることにしたあたりは一時的によけい弾けなくなっていますが、「フレーズのかたち」で教わったことを考えながらひとりでゆーっくり弾いてみますと、うまくいけばときどきとってもきれいに流れて幸せな気持ちになりました。

レッスンの余韻でより楽しく弾ける。

次のレッスンがいつになるかわかりませんがまた楽しみです。



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