アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

レッスンのたびに楽しくなるフランス組曲

2018年02月06日 | ピアノ
レッスン曲にフランス組曲を選んだ動機ってのは、まぁもともと聞くのは好きな曲だったというのは当然あるけど、そこはかとない「向上心(稀)」というようなものもあった。

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つまり、バッハは(聞くのは)十分好きなんだけれども、自分が弾くとなかなか素敵にならない(^^;; というか、
弾いてて楽しいという意味でコスパいいかっていうと微妙。

要するに、バッハを弾くスキルがないといってもいいと思うんだけど…

モーツァルトでもショパンでもアルカンでもバルトークでも、
ふだんけっこういろんな曲を幅広く弾いてるけど、それとバッハを弾くのってちょっと別のスキルセットがあるようで、
とっつき悪いのね。

これまで、インベンションはなんとか「半分」くらいをレッスンに持って行ったことがあるけど、
まぁインベンションはずいぶんシンプルだから弾けないこともないけど、
弾いてて(聞いてて)いまいちというか、やっぱ苦手かな??

それで頓挫してて、この先、インベンションをコンプリートするという気持ちにはあんまりなれないでいた。

けど、この先のピアノ人生で、バッハ無視というのも、なんかきっと幅が狭すぎて、ちょっと損ではないかというのも気になってて
(暗譜絶対拒否というのも狭いのではないか、というのと同じような懸念)

それでインベンションよりもっと(聞くのが)好きな曲のほうがヤル気が出るのではということで、順番(?)すっとばしてフランス組曲。
まっしぐらに一番好きな五番のアルマンド。

それが、「ひとりでれんしゅう」の間はどうもやっぱりピンと来なくて、これ無理だった??(向上心とかいいつつ「順番」を守らないあたりが半端) って感じもしてたんだけど…

「伸ばす音」管理を機械的に「赤あげて、白さげないで赤さげる」みたいにいちいち考えてやってたのでそりゃ弾きにくかったわけで、
「音価は音の長さだけじゃない」をレッスンで習ったらがぜん弾きやすくなって、

弾くのが楽しくなったよ♪

前回のレッスンから今回まで、日程の都合上あまり日にちがなかったんだけど、だいぶ前進しました。

でも、伸ばす音が特にややこしい一段が頭に入りにくく残ってました。
それを先生に言ったら、今度は転調や和声についてざっくり解説してくれて

実は伸ばす音ってそういう展開をわかりやすくしている

という話が。

そしたらまた目から鱗がいくつか落ちて(o_o)
けっこう目まぐるしく転調してるんだな。というかバッハさんめっちゃうまいな!!

それでフランス組曲のヤル気がますますアップしてきたので、アルマンドだけじゃなくてほかのもどれか弾こうと思いますって宣言して、

サラバンドはどうかな…
右手だけ弾いて装飾音の弾き方とかちょっと教えてもらって

ガボットは??
これ、四拍子じゃなくて二拍子で、それにアーフタクトで始まってるんだよね。(そう聞こえない演奏も多い気がする)
それで、どうすればちゃんと正しい拍子に聞こえるか、ちょっと弾いてみたりして
「それなら二拍子に聞こえる。ちゃんと弾けそう」
と言ってもらって(^^)

家に帰ってからは、アルマンド弾き直してみてまたぐぐっと弾くのが楽しくなったなぁ、とか
サラバンドとガボットの譜読みしてみたりして
(サラバンドはむずい)

いや~フランス組曲いいわ~♪
赤丸急上昇中です。

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コメント (2)
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