うまい自分が弾いたような演奏がなかなかない

記事タイトルの「うまい自分が弾いたような演奏がなかなかない」はマイミクudurannさんの名言。たとえばこれから自分が練習しようとする曲をYouTubeとかで探すと、プロでもアマでも数多の演奏がヒットして、ものすごく上手なのもたくさんあるんだけど…

　　　　←大人になって弾いてみたら楽しさ再発見!?

自分がそのくらい上手だったら、そうじゃなくて、もっとこう弾きたい。

明らかに客観的に、自分と比べ者にならないほどうまい人が弾いていたとしても、自分の好み(脳内の理想)に完璧に合うわけじゃない。

ということを今日、関連動画の関連動画でたまたまついてたブルクミュラー25番通しを聞きながら、つらつらと考えていました。

この演奏もかなりよいでしょ?

ブルクミュラーは、昔々自分でも全曲弾いたはずだし(といいつつあまり記憶にはない)、別の子が弾くのは果てしなく聞いてたし(ピアノ教室生まれなので)、でもそういう演奏のほとんどは、こんなアザヤカなのではなくて、えっちらおっちら、ぎりぎりの技量で弾いてたもんですから、今になってこういうのを聞きますとね、あれま、ブルクミュラーってこんないい曲だったっけか?? って感じです。

貴婦人の乗馬とか、かっこいいよね(^-^)

かといって、これはやっぱり自分的ジャストな演奏とは違う(←なに勝手なことを)

…自分で弾いてみたい!!

ふだん、そういうことを思っても、たとえばショパン舟歌をですね、私はこう弾きたいんだよ!! といって実際そのように弾いてみることはできないわけで(一生できない)、でも、ブルクミュラー25番ならね??

とりあえず弾くということなら、弾けない曲はないし、ある程度練習すれば、自分はこう弾きたいのというのがわかるように弾けるんじゃないでしょうか。たとえその理想が、音楽に詳しい人からみて、音楽的に間違っているところがあったとしても、とにかく私が現時点で持っている好みってこういう感じなんです!! という自己紹介的25曲。

自分的ベストのブルクミュラー25番録音があったら楽しいなぁ。名刺代わり?
(いくら一曲一曲は短い曲でも、25曲聞かされたらたまったもんじゃないでしょうから、聞く人にはそれぞれ好きな曲だけ聞いてもらうとして-笑)

そして自分の好みが年齢とともに移り変わってきたら、弾き直して差し替える。

それ素敵～わくわくする～
めっちゃ時間かかると思うから遠い話になりそうだけどね…


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