アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

やっぱり頼りになります、バルトークさん

2018年04月27日 | バイオリン
お察しのとおり、ピアノが時間を取りすぎて、なんにもバイオリンに触っていないまま、容赦なく時が過ぎて発表会(バイオリンの…)まで一ヶ月とちょっと。

   にほんブログ村 クラシックブログ ヴァイオリンへ←人間、追い詰められるとよい知恵が浮かぶものです(?)

昨日はレッスンでしたが、その前日ハッと気が付いてそういや「選曲」をしていない、という状況でした。練習してない、ではなく選曲してない。

さすがにヒドい~そろそろクビになるかも

ただ、選曲してないといっても、バルトークの44の小品から選ぼうというところまでは前回、話がついていたので楽譜見ながら必死で音源聞いてポストイットをぴらぴらと…
Béla Bartók - 44 Duos For 2 Violins

全曲弾くと44分ちょっと、それで44曲なんだから平均1分くらいです。全体で5分くらいにまとめるようにって指令ですので5~6曲見繕うことになりますが…

中心に据えたいと思ったのは、前回試しに弾いたときにいちばんおもしろいと思ったWedding Songです。重音で奏でられるバグパイプ風の響きがなんとなくめでたさを。。重音は弾きたくないんですがそのパートを先生に回しちゃえばいいので(笑)

44曲は全部がひとまとまりではなくて、いくつかのパートに分かれています。「13. Wedding Song」は1つめのパートのラス前に当たります。これがゆったりした曲で、その次がすごく勢いのある曲「14. Pillow Dance」でパート1が〆

ということは、この2曲でばっちり終わりにしてしまうってことでパート1の中からまとめて選ぶのがいいかな。簡単だしね(一概にはいえないけど後ろのほうが難しい曲が多いようだ)

何度か聞いてみると、パートの終わりに意味があるようにパートの開始も意味があるようで、素直に「1. Teasing Song」から始めるのがよさそう。明るくて穏やかな曲です。

途中、そうとう理解不能な曲もあるので飛ばして(^^;; 初めて聞く人にもソコソコ許してもらえそうな曲、ってのと、それから曲調のバランスを考えて

4. Midsummer Song 力強い、明るい
9. Play Song 速い、楽しい

これで5曲。こんな感じかな?

レッスンでは、「選んできたので、まずは構成がこれでいいかいっしょに弾いてみてください」。
先生「合わせて何分くらいですか?」
私「理論上(笑)5分くらいです」

弾いてみたら、なかなかかっこいいしまとまりいいし、これでいいだろうということで、ひとつずつ弓順など確かめて
「では、あらためて通してみましょう」
……
「おっ、5分7秒!! アンダンテさんさすが」(←どこ褒められているやら)

それにしても、これ、バイオリン的にはむちゃくちゃ簡単な曲(ポジション移動もまったくない)で初見でほぼ弾けたくらいなのに、ちゃんとかっこよくおもしろく、聞いている人からすればたぶん、さぼって易しすぎる曲に逃げたということは感づかれないで済む(笑)と思う。なんて優れものなの~(感激)

発表会が済んだらもっと先のほうも弾いてみよう。


にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 中高一貫教育


「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)


「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする