アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

録音すると思うだけでカミカミ演奏になる理由

2018年04月19日 | ピアノ
来週、ショパン舟歌を練習会デビューさせようとしているんですよ…

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←録音するだけで緊張練習。安上がり。

え? のろのろ長々聞かされたら練習会でもさすがに迷惑だろって??

まぁ~そうなんですけど、やはり人前で弾いていかないとなかなか向上しないんで、弾かせてもらおうと思います。

それでもなるべく迷惑度を下げようということで、練習会直前「録音セルフチェック」をしてみました。

…そしたら、なんかいつもより増してヨレヨレに…

もちろんノーミステイクなんて期待してませんが(一生できん)、それにしてももうちょっとなんとか??

現状はといいますと、「やらかす(ぐっちゃになる、わからなくなる)」率がかなりあるという危険箇所が数え切れないくらい(笑)存在するので、仮に確率の掛け算としますと単純計算でいって一万回弾いても「無事」な録音は取れないということになります。

でも、誰が聞いてるでもなく、ひとりおうちで、めるちゃんに向かって弾いているだけなのになぜここまでヨレヨレに?? というのを考えてみますと、ひとつ思い当たるフシがありました。

それは、「せっかく録音するので」止まらないで弾きたいと思って弾くということです。ミスタッチなしとか大それたことは考えていませんが、つっかえても音が抜けてもノリはなるべく乱さないで先に行きたいということです。何年か前まではそれがほんとにぜんぜんできなくて、弾き直ししてばかりいたんですが、最近だいぶマシになりましたからね。

とはいえ、これだけ余裕のない曲を、弾き直しせずに弾きたいとなると自分的にかなりプレッシャーらしくて、かえってとっちらかってカミカミになってしまうんです。やれやれ。

それで、ちょっと気分を変えまして、わりと自由に止まったり弾き直ししても(できるならばそのまま先にいっても)いいから成り行きに任せようとしたところ、だいぶ改善しました…というかふだんの練習ぽくなりました。

昨日の録音(テイク2) …テイク1は門外不出ww

録音を自分で聞きなおして思うことには、次の音を考えたり、間違えたところを弾き直したりしてうろうろされると、やっぱり聞いてるほうは気持ちよくはないんで、なるべく(いろいろあっても)着々と前へ進んでほしいんだよなぁ~と思った。

練習会とはいえ、人前で弾くなら「常に前進する(アンダンテでもいいから-笑)」というのが最低限必要だよねぇ。
でもそう思うと、てんぱっちゃって危険なわけです。


* 3月にアップしたやつを自分で聞き直したら、止まりかたが今回のよりずっとひどかったんで、自分でキモチワルクなった(-_-;; マシにはなったんですね(当者比)

** てゆうか、ふだんの練習だってそんな自在に弾き直してないで、「人前で弾くつもりで」弾いたらいいよね。わかっちゃいるんだけど。

にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 中高一貫教育


「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)


「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする