アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

子供にはペダルを使わせない?

2020年09月07日 | ピアノ
今、ブルグミュラーを弾いてると多少ペダル踏んだりしてますが、そういえば昔弾いたときはまったくペダル使ってませんでした。

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というかペダルを使ったことがなかったので、使うという発想もなかったわけですね。
バイエル→ブルグミュラー25番→ツェルニー30番入ったところで挫折、
最後の発表会では記念に「エリーゼのために」。

そこで生まれて初めてペダルを使いました。当時小学三年生で、あの箱型の補助ペダルを置くほどではなかったけど、ふつうに踏むにはちょいと無理があったので、それでどうしたかというとなんか厚底の靴を買ってもらって踏んでいました。いいのかそれで…

今時は、微妙に届かないとき用にもよくできた補助ペダルとかあるそうで、うまい子供の出る発表会とか行くと、子供が弾く前に親が慎重にペダル調整してたりします。

全体に、昔より今のほうが、早めにペダルを使うでしょうか?

補助ペダルの技術革新(^^;; のほかに、考え方の違いもあるかもしれません。

昔は、子供にペダル使わせるのはチート、的な…
「なるべく、ペダルで『ごまかさないで』弾かせたほうがいい」ってのありませんでしたか?

まぁ子供の弾く曲が、ということはありますね。バイエルやブルグミュラーならペダルなくても違和感ないですし、さすがにショパンとかドビュッシーとかラヴェルとかペダルなしで弾く人いませんから。

ただ、子供も古典派のソナチネやソナタは弾くので、それはペダル少し使ってもよかったような気もするのですが、特にそういう曲について「ペダルはチート」という考え方が強かったと思います。

私は、エリーゼを弾くことでかろうじて(一曲だけですが)子供のときにペダルを使い、基本中の基本の踏み方(打鍵後に踏む)が体験できたことはよかったです。これが染みついてると大人から突然やるより楽ってことはある。たぶん。

でもなにしろ一曲だけのペダル体験なので(笑) 考えて踏むとか別になくて。

ラヴエルまでナントナク無神経な踏み方して弾いてる自分はちょっとアレですね…

まさに「チート」、音を指でちゃんと繋げなくてもペダル踏んでりゃいいやみたいな。

今は、子供が弾く曲も古典とは限らないし、ペダルもできるだけ踏ませないとは限らなくて、早いうちからペダルの使い方を教えていくようで、それは基本的にはいいことかなと思います。「ナントナク無神経に踏む」人を量産しないように…

------ 今日のブルグミュラー 16. あまいなげき
私の使った楽譜では「ちょっぴり不満」ってタイトル。確かに愚痴こぼしてる感じの始まり

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