前にショパン8月号「大人×ピアノ」特集を買いましたが…知っているブロガーさんが出てることがわかってましたので…
←Kindle版だと場所取らないのでつい気軽に
ショパン10月号は、特集が「Youtubeピアニスト」だって。んー…まぁYoutubeは雑誌なくてもどれだって聞けるんだし、買わなくてよくね?? と自分の理性は主張していたのですが。
森下唯氏が入ってるってんでついポチってしまいました(いや、しかし彼はYoutuberなのか??)
特に大きく取り上げられているのはフォルテ×よみぃ対談で、私はいずれの方のファンでもないのですが、対談はおもしろかったです。どういうふうにピアノを始めて…成長してきたかという、あと単にピアノをどう弾くかということだけではなく、どうやってYoutubeでぶいぶいいわしてくかって重要ポイントがあるわけなので。このお二人は雑誌対談で引き合わせたのではなくて元々仲が良かったそうですが、フォルテくんがなかなか売れなくて悩んでたときによみぃくんに「俺の背中を叩いてくれ」ってメッセージを送ったのがきっかけで知り合ったって、ナニソレ(笑) よみぃくんは「太鼓の達人」も上手な人なのね。
対談でなく「特集」で取り上げられていたYoutuberは7人。森下氏のほか
Animenz, CANACANA family, ハラミちゃん, けいちゃん, にとまいこ, 近藤由貴
となっていて、私が聞いたことあったのはCANACANA family, けいちゃん, 近藤由貴。
そのうち「お気に入り」に入っているのは近藤由貴さんです。
前に私が練習していたフォーレのノクターン6番でいい感じの演奏を上げてくれてて、これ何度も聞きました。それで気に入ったのでほかの曲も聞いてみたんですけど、私が一生弾かない超絶技巧系の曲が多かったです。
こういう雑誌でYoutuberピアニストを取り上げてもらうことの意義としては、既に気に入ってる(気になってる)人の、インタビュー記事が読めること→新たな興味が生まれること。
それと、雑誌で初めて見て気になった人の演奏を実際にYoutubeで聞けることですね。
ところでそもそもYoutubeという場があることでどんなことが昔と違うかといえば、それはやっぱり自分の好みの演奏をするピアニストをものすごい幅広く探せるってことでしょう。
そういう場がなかったときには、もちろんいろんな機会にいろんな演奏を聞く中で自分の好みのピアニストを探していくわけですけど、その機会というのは、「試しに」コンサートに行ってみるなりCDを買うなり、ある程度ハードルが高かったはず。
今や、自分が注目している曲を検索して片端からそれ弾いてくれてる人の演奏を聞くもよし、あるいは何か演奏を聞いてるときにYoutubeが提示してくるお奨めを片っ端から聞いてみるのもよし、好きなピアニストに辿り着くまでがとても低コストで、かつたくさんの中から選べるわけです。コンクールなりマスメディアなりに「選ばれて」提示されなくても、個人的な好みで選ぶことができます。
例えば、お風呂の栓が壊れた!! ってときに、大きなホームセンターに行って探すのは面倒だし、探しに行ってみてちゃんと見つかるとも限らないけど、通販なら検索してたくさんの中から我が家の条件に合う(サイズとか値段とか)ものを確実に買える、みたいなものです。全国(全世界)に薄く散らばったニーズと提供元をマッチングさせる効果があるわけですね。
ピアニストの側からいえば、この状況はチャンスでもあるのですけど、もう昨今の状況でYoutubeへの参入もどっと増え、競争過多でなかなか今から目立っていくのは厳しいかもしれないです。
一方、まだ飽和してないのはピアノの先生ジャンルです。もちろん、お手本演奏やレッスンサンプル、弾き方のコツなど動画を出している先生も既にたくさんいらっしゃいますが、ピアノの先生はピアニストの場合と「一対多」の比率が違いますから、まだまだこちら側からいうと、Youtubeを漁っていって習いたい先生が見つかるとはいえない状況ですね。
今までは、ピアノを習うというシチュエーションが、ローカルな縛りのあるものだったので、Youtubeでのマッチングの効果は限定的だったかもしれないのですが、今年一気に進んだリモートレッスン形態をもってすれば、日本のあっちとこっちを繋ぐことも意味が出てくるわけで、だから今からでも、ピアノの先生はYoutubeデビューまだまだチャンスだと思います。
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ショパン10月号は、特集が「Youtubeピアニスト」だって。んー…まぁYoutubeは雑誌なくてもどれだって聞けるんだし、買わなくてよくね?? と自分の理性は主張していたのですが。
森下唯氏が入ってるってんでついポチってしまいました(いや、しかし彼はYoutuberなのか??)
特に大きく取り上げられているのはフォルテ×よみぃ対談で、私はいずれの方のファンでもないのですが、対談はおもしろかったです。どういうふうにピアノを始めて…成長してきたかという、あと単にピアノをどう弾くかということだけではなく、どうやってYoutubeでぶいぶいいわしてくかって重要ポイントがあるわけなので。このお二人は雑誌対談で引き合わせたのではなくて元々仲が良かったそうですが、フォルテくんがなかなか売れなくて悩んでたときによみぃくんに「俺の背中を叩いてくれ」ってメッセージを送ったのがきっかけで知り合ったって、ナニソレ(笑) よみぃくんは「太鼓の達人」も上手な人なのね。
対談でなく「特集」で取り上げられていたYoutuberは7人。森下氏のほか
Animenz, CANACANA family, ハラミちゃん, けいちゃん, にとまいこ, 近藤由貴
となっていて、私が聞いたことあったのはCANACANA family, けいちゃん, 近藤由貴。
そのうち「お気に入り」に入っているのは近藤由貴さんです。
前に私が練習していたフォーレのノクターン6番でいい感じの演奏を上げてくれてて、これ何度も聞きました。それで気に入ったのでほかの曲も聞いてみたんですけど、私が一生弾かない超絶技巧系の曲が多かったです。
こういう雑誌でYoutuberピアニストを取り上げてもらうことの意義としては、既に気に入ってる(気になってる)人の、インタビュー記事が読めること→新たな興味が生まれること。
それと、雑誌で初めて見て気になった人の演奏を実際にYoutubeで聞けることですね。
ところでそもそもYoutubeという場があることでどんなことが昔と違うかといえば、それはやっぱり自分の好みの演奏をするピアニストをものすごい幅広く探せるってことでしょう。
そういう場がなかったときには、もちろんいろんな機会にいろんな演奏を聞く中で自分の好みのピアニストを探していくわけですけど、その機会というのは、「試しに」コンサートに行ってみるなりCDを買うなり、ある程度ハードルが高かったはず。
今や、自分が注目している曲を検索して片端からそれ弾いてくれてる人の演奏を聞くもよし、あるいは何か演奏を聞いてるときにYoutubeが提示してくるお奨めを片っ端から聞いてみるのもよし、好きなピアニストに辿り着くまでがとても低コストで、かつたくさんの中から選べるわけです。コンクールなりマスメディアなりに「選ばれて」提示されなくても、個人的な好みで選ぶことができます。
例えば、お風呂の栓が壊れた!! ってときに、大きなホームセンターに行って探すのは面倒だし、探しに行ってみてちゃんと見つかるとも限らないけど、通販なら検索してたくさんの中から我が家の条件に合う(サイズとか値段とか)ものを確実に買える、みたいなものです。全国(全世界)に薄く散らばったニーズと提供元をマッチングさせる効果があるわけですね。
ピアニストの側からいえば、この状況はチャンスでもあるのですけど、もう昨今の状況でYoutubeへの参入もどっと増え、競争過多でなかなか今から目立っていくのは厳しいかもしれないです。
一方、まだ飽和してないのはピアノの先生ジャンルです。もちろん、お手本演奏やレッスンサンプル、弾き方のコツなど動画を出している先生も既にたくさんいらっしゃいますが、ピアノの先生はピアニストの場合と「一対多」の比率が違いますから、まだまだこちら側からいうと、Youtubeを漁っていって習いたい先生が見つかるとはいえない状況ですね。
今までは、ピアノを習うというシチュエーションが、ローカルな縛りのあるものだったので、Youtubeでのマッチングの効果は限定的だったかもしれないのですが、今年一気に進んだリモートレッスン形態をもってすれば、日本のあっちとこっちを繋ぐことも意味が出てくるわけで、だから今からでも、ピアノの先生はYoutubeデビューまだまだチャンスだと思います。
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