アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

「踊り」曲のバラエティー

2020年09月13日 | ピアノ
今日は「踊り」テーマのピアノ発表会がありました。「踊り」限定ということでどのくらい曲が集まるのかというと…

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めっちゃ集まりました!!

ファリャ、ショパン、平吉毅州、バッハ、ドビュッシー、フォーレ、バーバー、ラフマニノフ、バルトーク、ヘンデル、ラヴェル、グラナドス、チャイコフスキー、モシュコフスキー、ヒナステラ、ボロディン、セヴラック、グリュンフェルト、モンポウ

いつもよりなんとなくラテン成分多めですか…

あと、クラシック以外で、恋ダンスとかフォークダンスとか。

そして、聞いてると、あぁあれもこれも「踊り」だなと、候補曲まだまだいくらでも思い浮かびます。

バッハのいわゆる組曲もの(フランス組曲とか)って丸ごと「踊り」ですしね。ワルツとかの「ハイソ」なのも踊り、民族系はそれぞれの踊りがあって、バレエ音楽はもちろん、考えてみれば宮廷でも庶民でも、職業舞踏家でもみんな踊るしそこにはいつも音楽があるのね。

おゆき先生が「音楽というのはとどのつまり『歌と踊り』だ」といっていましたが、そうするとざっくり半分(笑)は踊りですね。

そのものずばり「歌と踊り」という曲も今日出てきました(モンポウ)。

なので今日はバラエティー豊かな踊りが並び、聞いていてとても楽しかったです。

私が弾いたのは
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ハイドンの名によるメヌエット/ラヴェル
スペイン舞曲集より1「メヌエット」,2「オリエンタル」,8「サルダーナ」/グラナドス
ひとこと:
【ラヴェル】ハイドン没後100年を記念して作られたものでHAYDN(シラレレソ)のこじつけからできたネタ曲ですが、ちゃんと優雅な踊りになっているところがさすがラヴェル。
【グラナドス】同じ「メヌエット」でもスペインに来るとこんなにパワフルに。最後の「サルダーナ」は太陽と海を感じながら踊ります。
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でした。プログラムとしてはとてもよいバランスだったと思うんですけど、なんかてんぱってしまってラヴェルの間は心ここにあらず、自分でも何やってるかわけわかりませんでした(聞いてるほうはもっとわけわからんかったでしょう)。

グラナドスに入って正気が戻ってきて、メヌエット後半くらいからは集中して弾いていました。「オリエンタル」の途中では、「このピアノ響き過ぎるしさっきと変化つけるために左ペダル踏んでみよう」なんて、家で試したことないこともやってみたりして冷静でした。「サルダーナ」の最後らへんで崩れたのは右肩問題でほとんど練習できなかったせいで、緊張のせいではありません。

グラナドスは良かったと何人かの人に言ってもらいました。ぐだぐだしたラヴェルのあとでホッとしたというのもあったと思いますがグラナドスに入って「スパーン」とリズムも音色もキレが良くなったのはたぶん気持ちよく聞いてもらえたと思います。

奏楽堂のピアノは、ピアノというか会場(窓開け)のせいか響きにくかったところ、今日のピアノは鍵盤とても軽く会場は響きまくりでした。

叩きすぎるとうるさくなり、ラヴェルとかでなんとか弾き分けしようとしてもうまくコントロールできず、難しいなと思いました。弾きにくいわけではないんですが、暴走しやすいというか。

少し前まではとにかく鍵盤の軽いピアノが好きだったはずなのだが…??

しかし弾く人が弾けばきちんと弱音から迫力ある音まで、音色もちゃんときれいに出てたのでもちろん弾きようなんだろうけど。最近めるちゃんばっかり弾いててなんか余計応用効かなくなったかな…

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