藤田真央リサイタル@リビングルーム、楽しみにしておりましたがあいにく日中は工事の音がどんどんバリバリ、いまいちちゃんと聞けなかったので今聞き直しております。
←連休中のお楽しみ第一弾
リビングルーム席は、コンスタントに整った環境というわけにいかないところがちょっとね。でも、こうやってタイムシフトできるのは大きなアドバンテージです。それから、真央ちゃんの手がアップになったり、顔が正面から見えたり、見どころに寄って見られるのも、生コンサートにはないことですね。
プログラムは、モツソナK.309で始まりました。
モーツァルトを素敵に弾いたプロなんて今までいくらでもいるだろうし、私がこれまで聞いただけでも何人分もあるわけだけど、その中でも際立って、藤田真央さんのモーツァルトは私にとって幸せ度高い。
なんでこんなにワクワクするんだろう…??
私はそんなにしょっちゅうモーツァルト弾いてるわけではなく、しょっちゅうモーツァルト聞いてるわけでもないんだけど、ピアノとかピアニストについて自分なりの評価…というと言い過ぎだけど好き嫌いを決めるとき、なぜか基準になっているのがモーツァルトで、モーツァルトを弾いて幸せになるのがいいピアノ(だからめるちゃん買った)、モーツァルトを聞いて幸せになるのがいいピアニスト。
今回、藤田真央リサイタルは木曜日のと、土曜日のがあって、少しプログラムが違ったんだけど、もう迷わず土曜日(木曜日は仕事だってのもあるが)。モーツァルトはこっちだけだったからね。
それと、度肝を抜かれたのがアルカン。これまでオールアルカンのコンサートに何回かわざわざ足を運んでいるくらいで(^^;; 今回の「短調による12の練習曲」から第12番「イソップの競演」も森下唯氏のCD持ってて何度も聞いてますが、なんかすごく違ってた。こういう魅力のある曲だったんだって、びっくりしました。森下唯氏のほうがぎっちりみっちり隙なく緻密に構築された感じだとしたら、もっと余白があるというか、するりと滑らかな、生き物っぽい手触り。おもしろい!!
それにしても、真央くんの動作はかなり変わってる。すごく背中丸めたり、弾いてからぐりぐりとか、まぁなんていうか別にお手本ちっくではない(あぁ弾けと言われることはないであろう)けれども、結果としてあんなに多彩でぐぐっとくる音色が出せるんだからあれもひとつの正解なわけで。
ユジャワン、ホロビッツ、グールド…どれだけ違うフォームがあるのかと。いやおもしろい楽器ですよね。
--- 今日のブルグミュラー 22. 舟歌
25の練習曲の中に、いろんなものひととおり収めてる感じ。舟歌もそりゃ、ハズせないアイテムでしょう。
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なんでこんなにワクワクするんだろう…??
私はそんなにしょっちゅうモーツァルト弾いてるわけではなく、しょっちゅうモーツァルト聞いてるわけでもないんだけど、ピアノとかピアニストについて自分なりの評価…というと言い過ぎだけど好き嫌いを決めるとき、なぜか基準になっているのがモーツァルトで、モーツァルトを弾いて幸せになるのがいいピアノ(だからめるちゃん買った)、モーツァルトを聞いて幸せになるのがいいピアニスト。
今回、藤田真央リサイタルは木曜日のと、土曜日のがあって、少しプログラムが違ったんだけど、もう迷わず土曜日(木曜日は仕事だってのもあるが)。モーツァルトはこっちだけだったからね。
それと、度肝を抜かれたのがアルカン。これまでオールアルカンのコンサートに何回かわざわざ足を運んでいるくらいで(^^;; 今回の「短調による12の練習曲」から第12番「イソップの競演」も森下唯氏のCD持ってて何度も聞いてますが、なんかすごく違ってた。こういう魅力のある曲だったんだって、びっくりしました。森下唯氏のほうがぎっちりみっちり隙なく緻密に構築された感じだとしたら、もっと余白があるというか、するりと滑らかな、生き物っぽい手触り。おもしろい!!
それにしても、真央くんの動作はかなり変わってる。すごく背中丸めたり、弾いてからぐりぐりとか、まぁなんていうか別にお手本ちっくではない(あぁ弾けと言われることはないであろう)けれども、結果としてあんなに多彩でぐぐっとくる音色が出せるんだからあれもひとつの正解なわけで。
ユジャワン、ホロビッツ、グールド…どれだけ違うフォームがあるのかと。いやおもしろい楽器ですよね。
--- 今日のブルグミュラー 22. 舟歌
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