アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

混ぜるな危険!! ラヴェルとグラナドス

2020年09月14日 | ピアノ
昨日の録音を聞いて、珍しく後悔と反省に浸っております…

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私はだいたいにおいて物事の良い面を見る派なので、ミスだらけの演奏をしても「あぁココらへんいい感じだったわ」と、きれいなところ、おもしろいところ、一部あれば満足していることが多いのですが、さすがにラヴェルの「ハイドンの名によるメヌエット」はいいところがなく(o_o)

いいところがない演奏をしても、自分で「弾けてない」ことが明らかにわかっているとき、要するに落ち着いておうちのめるちゃんで弾いてもミスだらけって場合はあまり落ち込みません。ずばり、予想どおりですから(←どうなのか)

それが、実はラヴェルわりと自信あって、家ではそんなにミスする確率も高くなかったし、ミスしても流れを止めないで先にいけて、ちゃんと「いいところもあるように」弾けると思ってたのでがっかりでした。しかもそのショックを和らげてくれるはずの「二次会」がなかったしねぇ…

しかし、だんだん冷静になったので原因を考えてみました。

昨日の記事に書いたのは、
・緊張(まぁしかしこれは今回に限ったことではない)
・ピアノの感触がめるちゃんと大きく違っていて(軽すぎ鳴りすぎ)うまくコントロールできず混乱した
でしたが、たぶんそれはそこまで大きな要因ではありません。

元々、15分枠ほとんどフルの人前演奏をすることが自分のキャパから考えてかなり難しいのに加えて、
ラヴェルとグラナドスを続けて弾こうってのがかなり相性悪い。
特に、右肩が治ってくる(*)のがあまりにギリギリだったために、最後数日をグラナドスでかかりっきりになってたところが致命的だったと思われます。

それと、最近の私の練習方法が…

一曲入魂で、何度も同じ曲を続けて弾いては録音をするスタイルだったこともよくなかったかもしれません。
同じ曲を繰り返すうちに調子を上げていく、ノッていく、というのも本番ではできないことですし、
そもそも
ラヴェル、グラナドス1、グラナドス2、グラナドス8
と四曲続けて弾く練習をしていないところも問題のような気がします。

まぁとにかく。次回の本番は、10分枠(2曲)なのでやや危険度減るかな? とにかく本番前には二曲続けて弾いてみよう…

---- 今日のブルグミュラー 19. アヴェ・マリア
名曲です!! 弾いててとても楽しい♪


(*) …五十肩・右ラウンドはかなりひどかったのがここ一週間くらいで一日一日かなり改善してきたのですが、実は試してみたことがあるんです。それが良いほうに効いたのか、偶然よくなってくる時期だったのかは確かめようがないのでわからないんですが…

肩は夜寝ている間に特に悪化して、痛くて目が途中で覚める場合もあるし、朝起きたときかなり痛い。そのままじゃ仕事にならんのでロキソニンのんで、という感じだったのですが、発想を変えて、夜に痛くなるんだから寝る直前に飲んでみたらどうだろうかと試してみました。
そしたら、寝て起きたときもあまり悪化していなくて、日中は薬なしで過ごせて、また寝る前に飲んで…と、一週間でだいぶ改善したのでした。痛みが治まってきただけじゃなくて、可動域も広がって、水曜日くらいからは台所のシンクの水道が右手で出せるようになったんですよ!!

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