アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

電子楽譜(GVIDO)と譜めくり

2020年09月16日 | ピアノ
暗譜しない(できない)派にとっては、譜めくりどうするかって重要な問題です。

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先日の発表会の場合、
ハイドンの名によるメヌエット/ラヴェル
スペイン舞曲集より1「メヌエット」,2「オリエンタル」,8「サルダーナ」/グラナドス

ラヴェルは見開き2ページなのでよいとして、
ほかは曲の中でも譜めくりが必要です。

2ページだけを開いておいて、ぱらぱらめくっていくスタイル(市販の楽譜そのままならすべてこれですが)の場合、
紙よりはGVIDOのほうが短時間でめくれます。

「短時間で」というのは、めくる動作を始めてから次のページが見えるまでという意味ではなく、あくまでも
「めくる動作」のことです。つまり、どのくらいの隙間があればめくれるか。

動作は、スッと鍵盤から手を離してサッと払うようにすればいいだけなので間違いなく短時間です。
(次のページが表示されるまででいうと、案外ゆっくりなので紙をめくる場合と似たようなものかもしれませんけど)

つまり、自力でめくれる曲の範囲は、紙楽譜のときより微妙に広くなるといっていいと思います。

今回の曲でいうと、タイミング的には、1「メヌエット」,2「オリエンタル」のGVIDOセルフ譜めくりは問題がありませんでした。

ところが今回は、「譜めくりの位置まで手が上がるか」というのが直前まで定まらない肩事情があったため、けっこうハラハラしました。というのも、GVIDOの譜めくりを不慣れな人に頼むのはちょっと不安があるからです。

譜めくり動作…さっと済む
譜めくり後の表示…ゆっくり

このタイムラグがちょっと焦るので、慣れないとあたふたしてしまいます(私はもう慣れました)。

結果的には、なんとかセルフ譜めくりが可能な肩具合だったので、スムーズでした。

ところが、8「サルダーナ」は譜めくりをするタイミングがどうしてもなくて、
2ページでなく3ページ並べたい
という線が譲れませんでした。

それで、サルダーナの分だけは紙楽譜(めくりやすくまとめたコピー譜)になって混合使いという珍妙なことになったのですが…

見た感じ、なんで両方持ってるんだろ、って感じですが、四曲分の紙をがさがさしないで済み、譜めくりもスムーズだったので、全体としてはまぁまぁスマートな動作でまとまったかと思います。(演奏する前にあらかじめ表示を確認しておけばペンは持たずに出られます)

会では、もう一人GVIDOの人がいて、でもその人はフットペダル譜めくりでした。あれは究極ではあるのですが…ちゃんと「接続」できるかハラハラするのとか嫌だし、荷物が増えるのも気が進まないし、第一「試しに買ってみる」って値段じゃないので(*) 当面は見送りです。

(*) 今、見たら33000円だって(o_o) まじかっ

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