アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

レトロな記念館でレトロなベーゼンを

2021年07月10日 | ピアノ
とても素敵な場所での練習会♪

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右のほうに古いオルゴールなどもありますが今日はこれを触れるわけではありません…ちょっと聞いてみたいねぇ

ピアノのほうは、木目の美しいベーゼンインペリアル。ふつうのピアノの88鍵にプラスして、下のほうに鍵盤いくつかついてます。黒く塗ってあるので区別はつくんだけど、そっちに目がいくとなんとなく場所感覚が狂うので、あんまり見ないようにしてました(笑) 今日、そこを使った人はいなかったんじゃないかな。

弾きやすくはあるんだけどちょっとコントロールしにくい癖のあるピアノで、あとちょっと調律狂ってます。
ずっと湿気のすごい日が続いたうえ、コロナ対策でしょっちゅう換気してますから、ヨーロッパピアノにはしんどい環境ですね。

でもうまくハマると、すごくきれいに響くんですよ。なかなか狙ったとおりにいかないってだけで。

今回の練習会は「フランス」というテーマがあって、全部じゃなくていいけど一曲以上、フランス関連の曲を弾くんです。

私は、合同リサイタルの曲目を弾きたいんだけどその中ではアルカンがOKですね、フランスの作曲家だから。
ただ、何も言わずに弾いて、聞いた感じで「あっ、フランスだ」と思ってもらえるかどうかはビミョーなところ。

ということでフランスといえば「鉄板」のドビュッシーを足すことにして、こんなふうに弾きました:
舟歌/アルカン(←録音あり)
愛の夢第三番/リスト
月の光/ドビュッシー
ソナタK.466/スカルラッティ(途中まで)

なんか録音があまりよくないんだけど、生で聞くと味のある音色です。今日弾いたのはゆったり系の曲だったんで気分よく弾きました。(ゆったり系でも中間部忙しくなってくるといろいろやらかすんだけどな)

「フランス」ということで、ほかの人はラヴェル、フォーレ、サティ、プーランクとか、バッハフランス組曲とか。聞きごたえありました。フォーレもまた弾きたいな。

二次会ができない腹いせに、ワイン買って帰りました。ラベルのかわいさで選んだ。

これから飲みます

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