アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

また二次で聴ける(^^)

2021年10月08日 | ピアノ
ショパコンの通過者が発表されましたね~

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私は、「ながら」ではけっこうたくさん聞いたんですけど、ほかのことしないで集中して「聴いた」のは
角野、反田、沢田、古海、牛田、小林、進藤
の6人分だけで、それがもう、まぁ好みは別としてみんなすごくうまくて、いやー誰が通過して誰が落ちるんだろう?? ぜんぜんわからんと思っていたらみんな通ってたわ(^^;;

そりゃまぁ、既に名前を知っていた人のをわざわざ聞くからそうなるんで、
せっかくコンクールなんだから、一次の結果が出る前に、もっといろいろ知らない人の演奏を聞く、いや、聴いておくべきでした。

でも、じっくり聴くのって時間かかりますよね。一人分が、それぞれ「ミニコンサート」みたいな分量になってるわけだから、
仕事に家事に…自分のピアノもどうにか譜読み済ましちゃわないと発表会になっちゃうしさ。。
そう何人も真剣に聴けないですよね。みんなどうしてるのかなぁ…

聴きたいものが多すぎて。時間は有限で。

そう、「ミニコンサート」みたい、って書いたけど、ほんとに牛田くんが自分のtwitterに「プログラム・ノート」書いてて驚いた。

メイン曲は「幻想曲」だったんだけど、twitterには幻想曲の解説、というか何を表しているかという説明があって、
「今日の本番では、暖かく穏やかなワルシャワが徐々に悲しみに染まり、多くの犠牲と深い絶望を経て再び希望を見出すまでの変遷を描きます。お楽しみいただけますように。」と締めくくられている。

なるほど、だからエチュードの選択が「革命」だったんですね。

コンクールでは、課題曲とか時間制限とか制約が厳しいわけで、「コンサートとしてストーリーを通す」ということはしないほうがふつうだろうし、あるいは自分の中では考えていてもあまり表明はしないんじゃないでしょうか。でもこういうのもおもしろいですね。そしてさすがの完成度でした…

完成度といえば、反田くんの演奏がぶっちぎりというか余裕というか、いやすごいなと思ったんだけど。一回聴いたとき。
それに比べるとかてぃんくんの演奏はあまり余裕がないというか、リキ入ってるというか、大丈夫かなぁと思ったんだよね。

それが、かてぃんくんの演奏だけ何度か聴いたんだけど(←贔屓)
「お、いいな」「おもしろいな」と思うところがいろいろあって、勢いや説得力もあって、だんだん、(反田くんとは違う方向性で)これもいいなぁと思えてきて。

まぁしかし審査員は「一回」聞いてすべて決めるのですよね。それで、長時間大人数の演奏を聞きながら、安定した評価を出すって並大抵のことじゃないと思います。ほんと尊敬します。

土日で、ほかの人の演奏も何人か聴いてみよ…


なんかショパンのノクターン弾きたいな…

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