アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

ツェルニーつまらないと思った子どものころの私

2021年10月26日 | ピアノ
バイエルやって、ブルグミュラー25番やって、そしたらツェルニー30番に入って…

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「なんか違う」と思ってあっさりピアノ辞めた私(当時小学三年生)。

まぁちょっと、ブルグミュラーからツェルニーに移ると、何を思って弾けばいいのかわからんというか、いやもちろん実際に私が当時何を考えていたか覚えてはいないんだけど、そんなところかなと想像します。

けど、ツェルニーでも妄想全開、楽しく練習できるって子もいるんですねぇ…

曲名のない練習曲にタイトルを付ける人(りっちゃんの音楽チャンネル)

すごいな~
タイトルなく番号だけの曲から、発想して「子守唄」と名付けて、あっという間に「曲」にしてしますね。

楽譜から「こう弾きたい」をどんどん読み取っていって、
スラーもスタッカートもだから~優しくスタッカート!!
「ここがファなのがいい、次にいけるから」萌え音を探したり…

根拠のない「妄想」をしているわけではなくて、分析して感じ取って想像しているんですよね。

どう弾きたいか考えてから、弾けるように練習。ほんと素晴らしい。

私の場合、子どものときはもちろん、大人になってわざわざピアノ再開してからも、先生に「どう弾きたいの??」と問い詰められると尋ねられるとそれが重荷で、
…わかりません…
何か「情景」浮かべてみて、と言われるとますますわかりません

それでなんだか行き詰ってしまったんだけど。

今はだいぶ浮かびますよ。どう弾きたいか。ごく稀には具体的な情景も。

ただ妄想するのではなくて、ちゃんとネタ元があるわけじゃないですか? 楽譜の中に。

「アンダンテさんは妄想しなくていいですから」といってもらって安心して、
音が上がる下がる、飛ぶ、音符の長さ、フレーズの形、和音の移り変わり…
いろんな楽譜の読み方を具体的に教えてもらって、何年も経って、それでようよう、

あ、たぶん今ならツェルニーでもそこまでつまらなくない。(ま、もっと弾きたい曲あるからなかなか弾かないけど)

と思うわけですが、ねぇ、それを自力で見つけられない生徒には、
ちゃんと具体的に教えてあげたらいいんじゃないかと、思うわけです。

----- おうちでリハ
ラフマニノフ/前奏曲Op.3-2「鐘」
ラフマニノフ/前奏曲Op.23-4

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コメント (2)
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