アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

何度も人前で弾いてない曲はやっぱり

2021年10月28日 | ピアノ
せっかく、ラフマ二曲を素晴らしいファツィオリで弾ける発表会があったんだけども…

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準備が間に合ってなくてね(o_o)

練習状況は、おとといのブログに貼った「おうちでリハ」動画にありますように、
・一曲を
・慣れためるちゃんで
・誰もいない、落ち着いた環境で
・何度もテイクを重ねて
まぁまぁに進行する演奏が録音できる(笑)ようになったばっかり

という状況ですので、
・二曲通して
・慣れないファツィオリで
・緊張した状態で
・一発で
まともに弾けるわけがない。ハイ

わかっておりますよ。しかもそれだけじゃなくて、これまででいうと、発表会で弾く曲って、それまでにかなり何度も何度も、こじんまりした練習会とかで「人前」で弾いていることが多いんですよ。というか、そのようにスケジュールを考えるのですが。

しかし、ここまで感染状況が落ち着くことが、二か月前とかにはわからなかったわけで、基本、「引きこもり」方針であまり練習会とかの予定を入れておらず、なんか非常~に感覚がつかめないままの発表会となってしまいました。

私独自の謎理論によれば、家で一人でぼちぼち譜読みしててもなんか演奏がつながってこないところ、
冷や汗かきながら人前で弾くと
突然、フェーズが変わって一段よくなるんですよ。なんか、諸々のことが収まるべきところに収まって、整理がついたみたいな。

んで、その整理整頓チャンスが少ないと、そのままごたついた頭の状態で発表会を迎え、緊張すると音がわけわかんなくなる。ということになるのです。

たいてい、当日リハではなかなか冴えた演奏ができて、なのに本番は緊張でぐだぐだになる、ということが(ふつう程度準備できている発表会であれば)多いのだけど、
今回は、リハで早速、音がわけわかんなくなり、えー何の音がどこにあったやら…

それで、控室にあったデジピに楽譜をおいて、鍵盤の位置を確認しつつイメトレ。
(電源オフなので音は出ません。使用は有料なので)

曲の冒頭でうろうろすると、一気にてんぱって緊張MAXになっちゃうから、「鐘」の最初のところを何度もなぞって、鍵盤配置と音の響きのイメージを頭に叩き込みました。

その甲斐あって(か、どうだかわかんないけど)、冒頭は無事に弾き始めたのですが、にわかイメトレ部分が切れたとたんにぜんぜん違う鍵盤を叩き、イメージが崩壊しました。

それで、回復できなくて…なんとか弾き始められるポイントから再開したんですけども…

「鐘」は比較的なんとかなりそうに思っていたのにこんなことにねぇ…

Op.23-4のほうが、まだしも正気で弾いた「部分」が多くて、何人かの方から「きれいだった」といってもらったのもこっちの曲に集中していました。

ま、録音聞き直してみたら無茶苦茶傷だらけで、録音では聞くに堪えないと思うので、門外不出にしますが…(^^;;

今日は、それを聞き直して、緊張するとふっとぶ部分を確認して、もう一回録音取ってみました。

ラフマニノフ/前奏曲Op.3-2「鐘」(おうちで復習)
ラフマニノフ/前奏曲Op.23-4(おうちで復習)

「おうちでリハ」に比べると流れがちょっとよくなった。これが「冷や汗かきながら弾いた効果」ですね。え? 聞かされる方の身にもなってくれって?? んーそうなんだけど…

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