アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

レッスン内で練習を

2019年06月08日 | ピアノ
手は治ったし、バイオリン発表会は終わったけど、フランクが不完全燃焼でもやもやしてたらなかなかピアノのエンジンかからず、

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六月本番のチャイコフスキーは(素敵に弾けなくても)とりあえずは弾けるからまだいいとして(いいのか)
七月とっぱなの分が気が付いたらヤバイ。

弾く予定の曲は
バーバー ノクターン
ガーシュウイン 三つの前奏曲第一曲
うわどっちも間に合わへん。

それで、今日のおゆき先生レッスンには、
「どうにもまとまりません」
と、バーバー丸投げ(^^;;

「どうにも」といったらよっぽど練習したみたいな言い方だけど、そこまでも行ってない…というか
どう手をつけたもんだかよくわからない状態。

この曲は、ずいぶん前にいっぺん手をつけたときがあって、でもそのときはどうも音が並ばないまま煮ても焼いても食えなかった。今回ちょっと弾いてみたら、とにかくそれよりはずっと音が納得できて、弾きやすくなったんですよ。でも、ただ弾いていっても、なかなかコンスタントに並ぶようにはならないし、ましてや曲には聞こえてこない。

ま、おゆき先生がいうように、こういう耳馴染みも少なくてどう弾くかを自力で譜面から読み取らなきゃいけないような曲は、もっとそういうことができるようになってから弾いたらいいのにねぇってことなんだけど(←知ってる)、でも弾きたくなっちゃったんだもん。

ときどき、すぽっとハマると、今のめるちゃんにすごく合ってて、ほんとにきれいに響くんですよ。

で、こういう、実力オーバーのややこしい曲は、「部分取り出し」「分解クリーニング」で組み立てていってなるべく早い段階から、自分の弾きたい完成形を作って練習するのが手っ取り早い。手っ取り早いんだけど、そういう練習は頭を使うからめんどくさくてなかなかやらない。

ということをまるっとお見通しのおゆき先生は、単に練習方法を指示して終わりにするような(無効な)ことをせず…「ここでやりましょう」。

二小節~四小節くらいの短い部分を取り出し、まず左手をよーく確認して、何度か弾いて手にも馴染ませ、右手もよーく確認して、こちらも何度か弾いて馴染ませ、それから合わせる。しっくり来るまで繰り返す。そして次の部分へ。

この調子で最初の1ページ。

「なんだかんだいって、10分かそこらで、これだけ弾けるじゃないの」
ハイ、そのとおりです。そのとおりなんですけどね。

「通して弾かないとつまらないって、気持ちはわかるんですよ。だから通していいから、それにプラスして今日はココ、って決めて部分ごとやっていけば大丈夫、一か月あれば間に合いますよ」
「何日でここまで、って計画して間に合うように進めるのとか、アンダンテさん、上手でしょ」

…いや先生、私そんなふうにまじめに受験勉強も仕事も取り組んだためしはないんですよ…まぁいいけど…

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カゾクのネガイもカナエテ(育休と転勤)

2019年06月07日 | 生活
男性の育休からの嫌がらせ人事で会社を辞めざるを得なくなったことが話題に上っていますが、もちろん女性なら問題ないということではありません。

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ただ、女性の育休なら会社のほうもいまさら意外ってことはないので、どう対応するか既に固まっているでしょうね(良くも悪くも)。

私が育休とったのは、またろうのときの一回です。何しろ四半世紀前のことなので、女性の育休でも会社はイマイチ不慣れだったようで、不利益取り扱いがありました。

ひとつは、復帰した年の評価が下がったこと。復帰は年度「ちょうど」だったので、評価の対象はちゃんと一年丸ごとありました。そして上司曰く私の働きには満足していると。でも「去年度の評価がなかったからC」。

もうひとつは、昇格が遅れたこと。入社直後の格付けから始まって、三年経つと同期入社横並びで(評価と無関係)ひとつ上がる扱いになっていましたが、私が育休に入ったタイミングが、この「三年」の直前だったのです。それで「バスに乗り遅れた」感じになって、もちろん復職してすぐ勤続3年にはなるのですがそれでは上がらず、「途切れない三年」が来るまで上がれない扱いになってしまいました。倍近くかかってしまいますね(実際は倍まで行かないうちに、上司が会社に掛け合ってくれました)。

これらは、明らかに不利益扱いですが、ただしこれは嫌がらせってわけじゃないんです。会社としては、ただふつうに働いてほしいだけで、別に辞めてほしいとか、育休なんて取るなよとかそういうつもりではありませんでした。昇格しないくらいじゃ「転勤」などと違ってこちらも特に生活に支障があるわけではないので、辞めさせる役には立ちませんね。

辞めてほしいんでもないのになぜこんな扱いになっていたかということですが、このあとずいぶん(何年も)かかって社内あちこちで聞き込みをしたところ、会社にそのような意図はなく(笑)その上司の誤解というか個人プレーの結果であるというのが公式見解らしいです。ただ、私と同じような体験をした人は実際多いようなので、何人もの管理職が「誤解」したとしたら、会社自体の問題でもあることは否定できませんけど。育休みたいな「ちゃんとした」理由と手続きのある休職ではない何かのブランクの扱いが、育休についても慣用されていたというようなことらしいです。
(現在はそのようなことはなく、休職期間を切ってつないで考えれば辻褄が合うように運用されていると聞いてます)

ちなみに夫が育休を取ったときは男性育休が社内第一号であったにもかかわらず、不利益扱いや嫌がらせ一切ありませんでした。出過ぎた杭は打たれないといいますが、何か変なことすると目立っちゃう!? ということで会社も緊張していたのかもしれません。

さて、今回の話題になった件は、評価やら昇格やらとレベルが違います。転勤(転居を伴う)はたいへん生活破壊的で、とりわけ0歳児と2歳児の保育園をようやく確保して復職しようとしたときに転勤となればそりゃ詰みますね。この場合、面談もして交渉しているのに、取り消しはもちろん時期をずらすことにも応じなかったので、まぁつまり翻訳すれば辞めてほしいということでしょう。

この配転命令が法律的にオッケーな範囲かどうかは、業務上の必要とか本人の状況とかいろいろ総合的に判断しなきゃいけなくて線引きは…待て最高裁判決、という具合でそりゃ大変なのですけど、法律的にどちらが正しいという話ではなくて、事実として会社は(あるいは上司が)その社員が辞めるように行動したということです。それまでの仕事ぶりに問題がなかったのなら、「そういうふうになるので育休はとらないほうがいいという空気を作りたい」かまたは「育休を取るような男性には辞めてほしい(育休を取っても、不意配転に応じるようなら許してやる-踏み絵)」のいずれかですね。それを上司だけが考えていたのか、会社もそうなのかはわかりません。

ただ、日本にその程度のことをしている会社はたくさんあるだろうに、たまたまツイッターからbuzzってしまって、会社としては運が悪かったと思っているかもしれません。でも火消しが下手なのはたまたまとかそういうことではなくて、結局ふだんから社員を大切にしていないと、急に取り繕って作文はできないということだと思います。

当社元社員ご家族によるSNSへの書き込みについて
「当社の対応に問題は無いことを確認致しました。」なんて火に油を注ぐし
「転勤の内示は、育休に対する見せしめではありません。」といいつつその根拠のひとつも示さないし
「育児や介護などの家庭の事情を抱えているということでは社員の多くがあてはまりますので、育休をとった社員だけを特別扱いすることはできません。」などと配慮義務に沿わない宣言(!)してみたり
「希望を受け入れるとけじめなく着任が遅れると判断して希望は受け入れませんでした。」とかね。ここで「けじめ」とかいって火消しできるわけがない。(*)

元々、法律違反でさえなきゃなんでもやるぜ的な会社なわけではなくて、何か表彰されたような会社だそうなので、今回の件は不運ですが痛かったと思います。厚労省の資料を読んで出直しましょう。

「転勤に関する雇用管理のヒントと手法」を公表します
~事業主が従業員の転勤の在り方を見直す際に役立ててほしい資料を作成~


とにかく転勤というのは給料や評価や昇格よりずっとインパクト巨大です。自由に社員をあちこち動かせると思うのは生涯雇用/専業主婦モデルが崩壊した時点でもう無理では…

我が家は夫婦フルタイム共働き、祖父母も離れて住んでいる中、子ども三人育ててここまで来ましたが、この「奇跡」は引っ越ししないで勤続できたことにより辛くも実現できたものです。ほんとは一度、事業所移転(部署まるごとの引っ越し)があってピンチだったのですが、よしぞうは引っ越ししないで済むよう社内転職を希望してしのぎました。


(*)転勤の問題とは別に、有給を消化できない退職日に無理やり設定させたというのがありましたが、会社はその「無理やり」のところには証拠がないだろうと見込んで、社員が自主的にそのような退職日を設定したという作文になっています。裁判したらどうなるのかはともかく、説得力ないねぇ。


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結局、多声感覚

2019年06月06日 | ピアノ
話が戻って、内藤先生レッスンの続きですけど、二曲目はチャイコフスキーの舟歌です。

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シンプル&短い「朝の祈り」でそんなに手こずってたわけで、「舟歌」がそんなすんなりいくわけはもちろんない。

舟歌らしくたゆたうニュアンスが…

フレーズの形、音の方向、そして微妙なタイミングのずらしで何事かを語る。

そして、ややこしくなり速くなる中間部、笑うほど弾けてない(^^;;
これは、しばらく弾いてなくて、さぁ手も治ったバイオリン発表会も終わったぞってレッスン予約入れようとしたら、
先生の都合でなんとバイオリン発表会翌日になってしまったというのもあります。

練習してからレッスンか、レッスンしてから練習かって話だけど、
まぁもうちょっとは練習してから行きたかったんだけど、
どのみち、内藤先生が気に掛けているところって、
私がしばらく練習して多少は間違い率が減ったからってあまり大勢に影響ないというか、
それならレッスンしてから練習するほうがいい、と前向きに。

しかし、最大の問題は、
練習不足の中間部でちゃんと音が並んでいないことではなくて(それはここから本番まで練習すれば多少改善するだろう)

ひとつひとつのフレーズで、上記の
フレーズの形、音の方向、そして微妙なタイミングのずらしで何事かを語る。
をするというタスクが、同時並行的に、しかもずれて発生するということだ。

重なっているいくつものフレーズ…
そして始まりと山と終わりはそれぞれ違う…

だから、楽譜上、タテ線がそろっているようでもあんまりきっちりタイミングを合わせると変。
わざとずらすのも違うけど、
それぞれのパートを受け持った人がアンサンブルとして合わせているような感じで弾く。

いや無理っしょ!! ひとつでも難しいのに

まぁ結局のところ、ピアノの難しさは多声(一人複数役)の難しさにあるのかもしれない…

思い返してみれば、特にイイ感じで弾けたことのある曲って、
モーツァルト ピアノソナタKV545(ドーミソシードレド、のやつ)
吉松隆 過去形のロマンス
シューマン 子供の情景「異国から」
とか、あんまり多声がひっからまった系じゃないやつ。

そういう感じかな…チャイコの舟歌は、期待薄かねぇ

ま、ともかく。

レッスンの最後、先生が本気モードになって
(つまり、それまでの見本弾きは私が高さ調節した椅子のまま弾いてたけど、椅子をちゃんと先生スペシャルに入れ替えて)
弾いてくれた舟歌が鳥肌モノだったので、とにかくレッスン行っただけのことはあった。はぁ~

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慢性の肩凝りがっ!!(o_o)

2019年06月05日 | 生活
おぅっ、、今、いつも重~くのしかかっている肩凝りが、当者比半分以下なのでとても新鮮です。

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今日、何があったかというと、マイミクのりんごさんがやってた講演会
スグに役立つ東洋医学とツボ
に行ってきたんです。

マイミクというか、助産院仲間なのでかなり古い知り合いですが、直接お会いしていたころはまだ鍼灸師さんではなくて、そのあとに勉強して資格を取ったのですね。もちろん、開業したこととかは知っていたんですけど、鍼灸院に行ったことはなくて…

なぜ行かなかったかって??

それは…「針(鍼)」と聞いただけで、えっちょっと怖いやめとこ、って思ったから(笑)

だって、痛いの嫌いなんだもん。

予防接種だってかなりイヤで…

でも、今日の講演前半で、東洋医学の基本的な考え方とかつらつら聞いて、
それから後半で実演に移って、まずは自分で押せるツボ…

その場足踏みでビフォーアフターを試す。

あっ!! 軽くなった!! えー

そして、特にイタイのヨワイ人、試してみませんか? のときに好奇心に負けて「ハイ!」と立候補しました。

「気になるところは?」で、迷わず「肩です!!」
それで、鍼を左右一本ずつ。感触がかすかにあるかどうか、まったく痛くはない。
「どうですか?」
肩を回してみて、思わず
「おもしろっ!!(o_o)」と叫んでしまいました。こんなに即効性があるとは。

五十肩で腕が上がらないおじさんの腕が鍼一本の施術ですい~と上がったのとか、みんなびっくり。
(去年の夏からずっと腕が上がらなかったそうです)

参加者はたくさんいるので、全員にりんごさんが鍼うつわけにもいかないんで、
今日は「置き鍼」、シールみたいに貼る鍼を全員に(金属アレルギーの人を除く)

この貼るタイプは、羽生結弦さんとかスポーツ選手もよく試合中貼ってるらしい(大写しするとみえる)。

で、おみやげに貼るタイプのサンプルもいただいて帰ってきました。
肩が軽くてよろしい ←いまココ

気になるのは、いつまで効果が続くかということですが。

そういえば、(腕が上がるようになった)五十肩の人が、「いつまで効果が続きますか」って質問してましたね。
そしたら「かなり人による」とのことでしたが、
「痛くなくなったからってこうやって(ブンブンと)動かしちゃって大丈夫ですか」の質問に対しては
「むしろ、痛くないから無理せず動かすことができて、それが予防にもなるので、動く範囲は動かすのがよいです」
といっていました。

私もせっかく肩凝りが軽くなったところで、こうやってキーボード/鍵盤ばっかり向かってないで(爆)
ストレッチや自分でできるツボ押しでもしたほうがいいですね。


りんごさん自身の記事です→「東洋医学とツボ」in大崎BridgeTerminal講演会


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ピアノでハモる!? 音程マジック

2019年06月04日 | ピアノ
昨日は、ものすごく久しぶりに内藤晃先生のレッスンに行ってきました。

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六月に本番ある曲が、
チャイコフスキー 朝の祈り、舟歌
だけど、内藤先生、どっちもすごく言いたいことたくさんありそうだから…(ちょっと怖)

「朝の祈り」は、たった1ページのシンプル曲。
かつさんが主催してくれたピアノWeb発表会にはこの曲で参加してますので、聞いてくださった方はご存知だと思うんですけど、自分でいうのも何ですがそんなに変なところはなく弾けていると思います。

でも、内藤先生のところのベヒシュタインで弾くと、なんか…なんか…
なんだろう?? このピアノと仲良くなれてない、素敵に響かない感じ。

先生がまず言ったのは、タイミングの問題。
考えてみれば当たり前なんだけど、打鍵って、動作を始めてから、実際に鳴るまでにはちょびっとタイムラグがあるので、
打鍵を始めた瞬間に鳴るかのように期待(←誤解)しているとキレイに鳴らない
ということです。

えーー

私、そんなに基本的なこと誤解してピアノ弾いてたんですかね、今まで!?
でも、なんか「そのつもりで」修正して何度か試すと、微粒子レベルでは良くなったんですよ。自分で、何を変えているかよくわかんないんですが。

ちょっと、キツネに化かされた感じでいたのですが、本番はまだここからでした。

「ここは完全五度ですね、これはちょっと注意したほうがいいんですよ…」

そのまま鳴らすと、平均律なので(ちょっと)音痴になって濁ります。
だから、こう(←実演そのいち)じゃなくて、こう(←実演そのに)

えーーー!?

先生、今、何しましたか? 確かに変わりましたが、何が違うの??

長三度も同じなんですが。こうすると響くなー、と思うあたりの音程を狙って(?)歌いながら弾くと、変わる(まじか??)

それで、まぁ騙されたと思って、
まず、よーく聴きながら、バスを弾く…
そこへ、ふたたびよーく聴きながら、バリトン乗せて弾く…
さらに、よーく聴きながら、アルトも入れて。
最後に、ソプラノも乗せて全部弾く。ひとり合唱の気分で。

「耳の練習なんですよ。子どもたちのレッスンでも、これみんなやってもらっています」

しばらくこれをやって、それで曲を弾いてみたらば、
めっちゃきれい!! これいいピアノ!! 仲良くなったかも!!

私「えーーさっきと全然違いますね」
先生「(あっさりと)別人くらいですね」
私「…めるちゃんでもこうなりますかね?」
先生「なりますよ、もちろん」

でも、家で実験してみたところ、ベヒシュタインほど劇的な違いにはなりませんでした。
つまり、ふつうに弾いても、そこまで残念ではなく、
慎重に耳を研ぎ澄ませて弾いても、そこまで「すごすぎ」にはならないの。
でも、確実に良くはなるんだけどね。

おゆき先生んちのレッスンと同じだなぁ…
シードマイヤーで弾くときほど、劇的な違いにならないんですよ。めるちゃんだと。
でも、確実に良くはなるんです。

レッスンに行くというのは、先生に教えてもらうのと、先生んちの楽器に教えてもらうのと、両方あるわけですね。
(だから、先生と楽器と両方イイのがイイんだよなぁ~)

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