アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

どういうのがいいプログラムなの?

2020年12月15日 | ピアノ
我ながら、好きなことに関しては超素早いなぁと思うんだけど、

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もういきなりメンバー募って、日程やら会費やらの相談をちゃっちゃと進めて、
会場おさえました(^^;;

部屋の片づけとかこんなスピードで済んだら…

というわけで、来年夏には30分のプログラム作って本気で弾く、ということにしたのだけど、いや~楽しみすぎる!!
弾くのも他の人のを聞くのも楽しみだけど、

この選曲タイムは最高です。

30分という長さの時間、聞いていただくことを考えると、聞き苦しい演奏はもちろん避けたいわけですが、
そうすると私の場合、かなり簡単な曲が安全、とはいえます。

最近の発表会では、弾ける曲一曲+チャレンジ曲一曲といったふうにバランスを取る作戦をよく使いますが(^^;;
できれば弾ける曲ばかりにしたい…とはいえ、あまり「守り」に入ってつまらなくちゃ本末転倒ですし

比較的聞き映えもして、私にとって無理がない曲(つまり、得意な曲)というのもないことはないですが、そうやって単にピンポイントで「これならなんとか弾ける」という曲を無批判に無秩序に並べるとそれは、いわゆる発表会チックなプログラムになって、まったくもって「リサイタル」などと呼べたものではないわけで…

あれこれ考えていたら、わくわくぐるぐるしてきたのでartomr先生に「いいプログラムってどんなプログラムのことですかね?」って直球で聞いてみました。そしたら、ざっくり言うと「意味のあるもの」とのことです。つまり関連する曲を並べるというのは意味があるということなんだけど。

関連性というものは、別に何であってもよく、そこにプログラムの個性が出る、と。

私の持ってた漠然としたイメージでは、「子供の情景」を中心に弾きたいなと思っていたんだけど、組み合わせられるもの…関連するものというのがどうもうまく浮かばない。あの曲集があまりに絶妙に始まって終わっているというか、その前後に何を付け足していいかわからないというか。

あるいは、「季節」とかいうくくりで曲を並べた場合、吉松の「4つの小さな夢の歌」とチャイコ四季から抜粋とか考えると、それはまぁ関連はしてるだろうけどわりと単調かな? という気もする。

そういう単純な「関係」じゃなくてもいいんだと思う。もっとなんというか…そんな表の関連じゃなくて、むしろ曲調とかはバラエティーに富んでいるほうがいい。

最近のいくつかの練習会などでは、スカルラッティK466か、スクリャービン24の前奏曲Op.11-2を最初の曲に持ってくることが多いんだけど、そういう、自分的に自信を持って弾ける曲で始めるというのも捨てがたいプラン。

artomr先生も「スカルラッティ→ロマン派の小品→メインディッシュ」とかいう案をいってて、それもいいなぁと…ま、メインディッシュといえるようなものが弾けるのかどうか問題だけども。

とりあえず何系統か案を出してみようと思います。

----- それよりまず今週末のを練習しないとね
リスト/愛の夢第三番(練習中)

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妄想をカタチにしてリサイタルしてしまおう

2020年12月14日 | ピアノ
妄想が膨らんで止まらなくなり…

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←文字にするとチカラがあるんですよ

「合同リサイタル」企画内容を、文字にしてみました。

まずは趣旨…

ひとり30分程度でプログラムを組み、(現状の)最善を尽くして演奏する趣旨の会です。

参加人数は四人。
日程候補…
場所の候補…
予算…
調律なし、ドレスコードは「おしゃれめ」、ロングドレスでなくて可。
などなど

リハ
一人目リサイタル
二人目リサイタル
休憩
三人目リサイタル
四人目リサイタル

でトータル4時間を会場確保


作った「企画書」を持って「根回し」する。
妄想を煮詰めてカタチ(文字)にすると、ほかの人を巻き込むことができる。

普段の発表会よりお安いくらいの「欲張らない」企画だけども、
四人が本気の30分を持ち寄ると思うと、これはわくわくする(^^)

聞いてみたい、楽しみ!! (←いやその前に自分の分をどうにかしないといけないのだが)

この企画のミソは、聞いてる人が少ないとはいえ「三人」確保できること(聞きたいという奇特な方がいればあと数人増えるかも)、
そして全体人数が少ないことによりリハから片づけまで半日で終わること。

寝坊してゆっくり準備して昼から集合
リハして本番してさっくり終了
(コロナが収まってれば)ゆっくり美味しいお酒が飲めます。

翌日に疲れを持ち越さないシンプル企画です。

とりあえず、大筋の話はまとまったので、さてプログラム考えるぞー!!


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無観客サントリーホールライブ(かてぃん)

2020年12月13日 | ピアノ
いや~すごかった~かてぃんライブ…

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←サントリーホールに行くほうは叩き負けた

無観客のサントリーホールで。今日の午後、観客ありのコンサートをやっていたんだけど、その日にもう一度今度は配信用のライブをするという、ハードスケジュールですよ。

このご時世で、サントリーホール(広い)とはいっても、定員の半分とかしかチケットを売らない場合は収益性に問題があるので、配信を組み合わせようという発想まではふつうだけど、わざわざ分けて二度演奏するってなぜ??

…と思っていたんだけど、実際に見てわかりました。配信用には、配信でなくてはできない演出とかを入れて、違うものを作りたかったのですね。

照明とかもすごい凝ってたんだけど、それは有観客でもできますね。でも、配信用には、舞台上にカメラマンを入れたカメラワークで撮影していたのです。

手元映す、表情映す、引きで映すくらいのことであればカメラを固定で置いておけばいいのだけど、それにプラスして、クレーンとか、周りぐるぐるとか、複数のカメラマンが舞台上を移動して撮影していました。

そうするとどうなるかというと、酔う(^^;;
というか、演奏に集中できない…
カメラマンが視界を横切ったりもするので、演出といってもやりすぎではないかと。

ま、やりたかったんでしょうね。若いからね。

若いといえば、演奏もすごくて、よく体力持つなという感じの、ハードな曲の連続でした(最近は筋トレしてるとか)。

ハンガリー狂詩曲の、かてぃんアレンジとか、ものすごいテンションで、だから(?)ふつうにラ・カンパネラ弾いたときはちょっと荒い感じ。

静かな(といっていいかどうか)おしゃれな曲の、I Got Rhythmとか、 「大猫のワルツ」とか、「大きな古時計」とかは、とっても素敵でした。
最後の英ポロも、トーク挟んで落ち着いたおかげか、よかったです。

配信であっても、ライブであることの良さのひとつは、観客側からコメントできるということですが、今日のは、いったい何人聞いていたやら、コメントが「ちょっぱや」で流れ過ぎてあまり読めないくらいでした。この規模になってしまうと、コメントを活かすのは難しいのかも。

全体に、演奏はすごく楽しかったので、カメラぐるぐるしないのを次回以降希望します。

CDはすごく楽しみです。

まぁともかくこんなイベントをおうちから楽しめるってのは、ありがたいことです。

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レア曲を弾く隙がないんですが

2020年12月12日 | ピアノ
もう何度か、かつさん企画の「レアチャレ」を見送ってしまっていて…

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←-邦人作品とアルカンはレア曲の宝庫

忸怩たる思いなのですが、なにしろぜんぜんレアじゃない曲で弾きたい曲が多すぎて、とても手が回らないんです。

リスト/愛の夢第三番
とか
私的には、「私がリスト弾くなんてレア」というネタではあるんですが、公式(?)に認めてもらえることじゃないと思うので(^^;;

スカルラッティも、なにせ曲が多いんでレアといえるものもあると思うんですが、
私が弾いてる二曲はたぶん「超メジャー(現代ピアノで弾くのに合っているチョイス)」ですしね。

弾かないうちは死ねない曲リスト(笑)も、メジャー曲が目白押しです。
ショパン舟歌とか、
ラヴェル水の戯れとか、
月光とか。

だって、そんな有名な曲を自分で弾いて味わってみなくちゃ、もったいないじゃないですか。

耳タコで、聞くだけではそんなに有難味がなかった曲でも、弾いてみるとしみじみ「いい曲だ…」ってのがやっぱりそういう超有名曲です。

でも、レア曲でも魅力ある曲がたくさんあり、また、レア曲なだけに、自分が弾くことでなにがしかほかの人にも魅力を伝えられるという醍醐味もあって、これまた捨てがたいんですよね。

今年最後のチャンス、12/28締め切り分はぜひモノにしたいと思います。

しかし、今練習している中にレア曲といえるものはないので、

来週の本番が終わってから弾いて12/28までに録音とれそうな曲。
ということは、リサイクル曲限定になりますが、
それでいて、まだ気に入った録音が取れていない曲、
そして、これから是非弾きたいと思える曲。

…すごいハードル高い条件…

ですが、一曲思い出しましたよ。

アルカン/楽器の声
です。

これ、めるちゃんに一目惚れしたときに弾いてた曲なんです。ま、そういう時期なんで録音取ってなくて、まぁ仮に取ってたとしてもロクなものはできてなかったと思いますが、ともかくいい曲で、かつ、めるちゃんの魅力も引き出す曲ですからね。

この曲がそんなにレアかというと、いや別に…森下唯氏のコンサートのアンコール曲でも弾かれていたくらいだし
(でもCDにはまだ入ってませんね)
カワイ出版でふつうに楽譜出てますから→アルカン・ピアノ曲集 I 楽譜

超レアではないけども。とはいえ、これまで練習会や発表会で誰か弾いてるのを聞いたことはないし、ま、いっかな。

これを、来週末の発表会済んだら一週間で解凍してなんとか録音する。

ところで、「楽器の声」ってなんか変わったタイトルですが、お聞きになると「あぁ、『楽器の声』だな」と思われると思いますよ。

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妄想リサイタル・プログラム

2020年12月11日 | ピアノ
「来年末に20~30分くらいの『リサイタル』をする」というアイディアがあまり素敵すぎて頭から離れず…

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←妄想してみる?(^^)

『リサイタル』といっても、リサイタルと思っているのは自分だけで、客観的には単なる練習会の一部かもしれないですけど、まぁいいじゃないですかそれはそれで。
私的には、よいピアノがある会場ならそれで充分です。ドレスに着替えてなくても。

おおむね、ドレス率が高くなるような(控室もある)ちゃんとした会場でやる場合、いわゆる発表会は持ち時間10分くらいであることが多くて、
20分以上ばーんともらえるときはいわゆる練習会というか、カジュアルな雰囲気になることが多いのです。

だから、そういう練習会で長めの時間がもらえるときならそれでいいし、
あるいはそういううまい機会がなければ、四人くらいでつるんで30分ずつのリサイタルをするのもいいかもしれません。
会場を欲張らなければ割り勘でそんなたいした値段にはならないと思います。
聴衆役はお互いに務める(義務w)とすると聞く人は三人ですが、まぁいいじゃないですかそれはそれで。

さて肝心なのは曲の組み合わせ(と、演奏の出来栄え)ですが、前に作ったバーチャルリサイタルのプログラムは
---------
「耳をすませば」より「地球屋」「エルフの王女」
ラヴェル/ハイドンの名によるメヌエット
ラヴェル/ソナチネ一楽章、二楽章、三楽章

モーツァルト/ピアノソナタK.533 第二楽章
バッハ/平均律第一巻第10番
バーバー/ノクターン
--------
となっていました。どういうのが「よい」プログラムなのか、よく知らないんですが(なんかリクツとかあるんですかね?)、
・自分らしさが出る
・自分の得意なところが出る
・曲調がバラエティーに富んでいる
・全体でなんとなく筋が通っている
ということを考えるとなんとなくこれも「よい」ような気がします。全部で30分くらい?

ただしこれはあくまでバーチャルリサイタル用のラインナップなので、実際にはラヴェルとモーツァルトとバッハとバーバー、全部難物揃いでこれは全部を「維持」して同時によい状態で弾くというのはありえない気がします。

大物を一曲、中心に据えたらあとは、そこまでややこしくなくて維持が可能な曲にしたほうがいいと思います。

中心の大物は…

来年弾く予定の曲として前に挙げたもの(変更の可能性ありですが)
1Q: ドビュッシー/喜びの島
2Q: ベートーヴェン/ピアノソナタ第31番(一楽章)
3Q: ショパン/舟歌
4Q: シューマン/子供の情景
でいうと、来年の今ごろは「シューマン/子供の情景」を弾いているはずですので、これを中心にするとどうでしょう。

「子供の情景」の場合、実はこれだけでけっこう長いです。繰り返しもやっぱり入れようとかいってると18分? それなら20分はスグですね…

30分弾くことを考えるとすればたとえば、今年弾いたチャイコを活かして

チャイコフスキー/四季より10月「秋の歌」11月「トロイカ」12月「クリスマス」
シューマン/子供の情景

とかどうかな? 季節的にも。いや「トロイカ」難物かもだけど(弾いたことはある)

あるいは、現在マイブームのスカルラッティを入れて

スカルラッティ/ソナタ K.466,L.118
スカルラッティ/ソナタ K.449,L.27
シューマン/子供の情景

とかはどうだろうか…いやーきりがないですねこの妄想は…楽しい…

---- 今日の録音
リスト/愛の夢第三番

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