アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

【プログラム案2】「子供の情景」全曲と…

2020年12月17日 | ピアノ
前に、「子供の情景」全曲を発表会で弾いたことがあるのですが、これはほんとに例外的なことで、

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「発表会」つまりちゃんと舞台のあるような立派なホールを借りてやる会は、「10分」とかが持ち時間であることが多いので(そうしないと高くなるわけで当たり前)、「15分」枠をもらうのが既に例外的。さらに、私が「子供の情景」全曲を弾くとなると「15分」でも足りないので、追加で3分をもらっての演奏でした。

そうやって弾いた結果は…まぁ、いいところもあった、ダメなところもあった、という…ありがちな結果で、
再チャレンジしたい、と思いつつ、なかなかチャンスがありませんでした。

そこで、せっかく30分でプログラムを考えるなら「子供の情景」全曲をメインに考えてみたい、とまずは思ったわけです。

しかし、「子供の情景」自体が既に細かい曲の集合体で、しかもそれがあまりにもうまく構成されて、いい具合に始まって素敵に終わるもんで、いったいその前なり後なりに何を付け加えたらいいのか。

組み合わせる曲を思いつかず(^^;; artomr先生にふってみますと
「あれと合わせるプログラムがちょっと思いつかないっすね」
…うぉっ。意見が合ってしまうとは。

artomr先生のお奨めはいっそ「子供の情景」だけにすること。「それはそれで余裕持って弾ける気がする」…いや余裕はどうだか知りませんが…前に弾いたのは2018年夏です。なんとなくそのときよりはいい感じに弾けそうな気はするんですよね。

しかし、それだけだったら30分いらないわけで、なんか悔しい気はします。

そんなわけで、「子供の情景」と組み合わせて弾きたい曲をつらつらと考えていたところ、ひとつ、思いつきました。

モーツァルト/幻想曲K.475 ハ短調
これ、前々から弾きたいと思いつつなかなか弾く機会がなかった曲です。これ、実際弾くとなると12分くらいの曲で、これまた微妙に収まりが悪いんです。まぁそんな発表会事情のことなんて知らんがな、とモーツァルトさんはおっしゃるでしょうけれど。

「子供の情景」はこまごまと13曲に分かれていて、曲調もいろいろ、調整もどんどん移り変わっていきますが、
このモーツァルトの曲もそんな感じです。ただし一曲の中でですけど。

幻想曲というのは、元々前奏的な性格を持った曲とのことですし、「子供の情景」も幻想的といえばいえますから、どうでしょう(無理やり)、なんか心の中にある異国みたいな。

それにしても【プログラム案1】はモーツァルトが中心でしたし、私ってよっぽとモーツァルトが弾きたいんですね。どうなんだろう、ショパンやフォーレやドビュッシーやラヴェルや、ほかのあらゆる作曲家を差し置いて特にモーツァルトばっかり好きということはないのですが、ただ、めるちゃんでモーツァルト弾いてると幸せなんですよね。日々の幸せって大事ですし。

---- 今日の録音
発表会で弾く二曲を続けて弾く練習
スカルラッティ/ソナタK.466、リスト/愛の夢第三番

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