アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

体を起こして視野を広く取って弾くと

2020年12月05日 | ピアノ
ふだんはたいして練習しないうちにレッスンに持っていくのなんて平気、というかむしろ、深入りしないうちにいろいろ聞いておいてから練習したほうが二度手間にならないし、くらいの気持ちでいるのですが、

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今日のおゆき先生レッスンは、二週間後が教室発表会@zoomなので、あまりにも弾けてないと心配されるかな(^^;; と思いまして

「愛の夢」、昨日レッスン前録音を取ったあとも、中間部の音飛びまくるところを一夜漬けで改善に努めておりました。
「改善」というのは、とりあえず音が手に当たるように、ってことですけどね…

その甲斐あって、今日のレッスンではそのあたり、あまり間違わないで弾いてたのですが、先生が私の弾き方を見ていていうには
「弾きにくそうだ」と。

そういえば、この曲、右手はかなり右端近くまで使う曲ですが、練習し始めのころに右肩が痛かったのもあって、手を伸ばさないで弾けるように、右に体を傾けて(近寄って)、鍵盤に正面から相対して弾くような癖がついていました。今、もうそこまで痛くないんでその必要はないんですが。

体を起こして、鍵盤と自分の間を広めに取り、左手も右手も斜めに伸ばす感じにして弾くと、
右と左が離れるときにも、無理なく両方が視野に収まります。

ただ、その状態で弾くためには、正面からアプローチしていたときと、最適な指使いも違ってくるんですけど、だから急にやってうまくいくというわけにもなかなかいかないのですが、とにかく無理のない姿勢と動きと視線移動で弾くことができます。

おゆき先生がゆっくり実演するのを見ると、確かにほんと自然なんです。動きも最小限で「しゅっ」とジャンプしています。

レッスン内ではゆっくり試してみて、帰ってからはもうちょっとふつうのテンポでも試してみましたが、なかなかいい具合です。
「音をハズさないように」、必死に鍵盤にのしかかって弾くよりも、むしろミスしにくい感じがします。

ややこしい中間部は、そんな方向で練習することにして…

あと、全体に美しさ(と色気)ですが、今日のレッスンの中心は、「スラー」を丁寧に見て弾いていくことだったと思います。リストさん、二重にスラーかけたりしてすんごくイイタイコトあったみたいで、そういうのがちゃんと再現できるといい感じになるんですよね。スラーの最後がどすんとしたら台無しです(^^;;

二週間でなんとかなるのか!?

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