アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

本と目が合ってしまう

2020年12月04日 | 生活
今日は、月一回の書道の日だったがこれが今年最後となるので、年末恒例の(といっても二回目だけど)

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…年賀状作成。

いちおうお手本は作ってもらっているんだけど、別にどう書かなきゃいけないというものでもないので、書いていくうちに「こんなのはどうか?」と思いついていろいろ変わっていくのがおもしろい。絵を描くのに近いところもある。ふだんのレッスンでは漢字しか書かないけど、このときばかりは平仮名が出てきて難しい。「あ、これ良かった」と思っても再現性がなくてなかなか。

去年より良いところは、小筆が書きやすいものになったことである。腕が上がったというよりはいい筆を買ったんだけど(千円くらい)。

さて、書道レッスンの日の追加のお楽しみは、ランチと本屋。

小さな店内に本がイキイキ並んでいて、つい吸い込まれる。

そして、本と目が合ってしまう。



この中で、「電卓のデザイン」なんて、ほぼ電卓の写真が載っているだけの本である。人生にまったく必要のない本だ。なのに、つい手に取って中を見ると、私が生まれたころの「電卓」…まぁ卓上には乗るんだろうが今思ってる感じと違うようなものから始まって、武骨なものスマートなもの、遊び心のあるもの、余計な機能がついたものとかいろいろあって

あ、これトイレの棚に置いておきたい


と思って買ってしまう。

大雑把にいえば「小さくなっていく歴史」だけれども、勢い余って(?)ペン型に組み込んでしまったものなどは「押しにくいやろ!」とツッコミたくなるし、「バイオリズム計算機能付」とかなると「何がしたいんや…」

そろばん一体型とか…あぁ確かに…共存してた時代なんだろうねぇ

「35 (ヒューレットパッカード)」という電卓は、見た目シンプルなデザインながら関数ボタンがずらり揃った優れもので、これによって計算尺に引導が渡されたらしい。なるほどそろばんだけでなく計算尺ね。なくなったもの。

という感じでなんか妙にハマります。
うちのトイレの棚に置いておくので遊びにきたらご覧ください。

文字に美はありや」というのは、なにしろ書道の後だからスッと目が行き、開いてみるとズバリ「蘭亭序」の話があるし(私がふだんの月に臨書しているもの)、じゃこういうのも何かの縁だからうちに連れて帰らないと、といってやっぱり買う。

もう一冊の「在宅無限大」は、そろそろ無視できないくらい近くに忍び寄ってきた話題なので気になって買う。

帰りは荷物が重くなる。わかっちゃいるけどやめられない。リアル店舗頑張って!!

---- 今日の録音
リスト/愛の夢第三番(レッスン前録音)

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コメント (2)
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