アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

速く弾くための暗譜(もどき)

2020年12月26日 | ピアノ
この年末年始に「練習会で弾けるレベルまで持っていく」予定の曲の中で、
スカルラッティ/ソナタK.449
は、私にとって「速い曲」枠です。

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そんな超速の曲ではないと思うけど(一般的には)、私にとっては
スカルラッティ/ソナタK.466
のようなゆったり系に比べてハードルが高いです。

でも、来年の目標は「速い曲を弾けるようになる嫌がらない」だからね。

今日いろいろ、あぁでもないこうでもない、ってやってたんですけど…
というのも、これまで多少練習したけどぜんぜん速くなってこないんですよ。どうしようかと思って。

それで思いついたのが、やっぱりこれはある程度覚えないといけないのではないかと。
間に合ってないのは、まぁ指もそんな速く動くわけではないですがそれがネックになってるわけではなくて、
頭が追い付かない。何で時間食ってるのかって、原因は一つではないだろうけどとりあえず、楽譜を目で見てあぁのこうの、って部分を短縮できればいいことがあるのではないかと。

楽譜を目で見て処理するといっても、音を確認するのはまだいいんです。だいたいは頭に入っているんだし、読むというか見る程度なので時間かかりませんから(たぶん)、タイムロスしてるのは指使いだと思います。こういうの…


バッハのインベンションの暗譜チャレンジでも思ったんですけど、覚えられないのは音より指使い。でもその指使いが覚えられればあとはだいたいオッケー、なわけです。

ここでこの指、というポイントをいくつか丸暗記する感じで押さえ、ゆっくり確認しながら弾いてみて試運転。

それから、しょっちゅう「今なんどきだ」とわからなくなってうろうろしてしまう、何度も同じ音が繰り返し出てくるところ


これはいちいち数えなくていいように番号振ってみました(笑)

楽譜に番号振って、いちいち数えなくても視覚的に「数字」が目に飛び込むようにすると覚えやすい(ような気がする)。

そんなこんなで、ポイントを「明日の小テストに出ます」くらいの雰囲気で暗記してみた…これは暗譜というのかどうか…

楽譜を置かないで弾けるようにする暗譜ではないんですが、楽譜の情報の一部を、見なくてもわかるようにしておくということで、考えてみれば私はそういうことを極端に避けてきたと思うので(自分の記憶力をハナからあてにしてなくてそれ以外でどうにかしようとする)、それって速い曲の苦手意識とも繋がってたのかなとちょっと思った。

実際、ポイント丸暗記でも(やらないよりは)ちょっとテンポ上げて弾きやすくなりました。

---- 今日の録音
スカルラッティ/ソナタK.449(練習中)

---- 今日の譜読み
ドビュッシー/喜びの島(part1)
* 年末年始を利用して一日2ページくらいずつ譜読みしてみて、練習しても絶対弾けなそうなところがあるかどうかチェックする計画。

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コメント (2)
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