アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

個別練習会は録音で…

2021年01月21日 | ピアノ
今日は練習会でしたが…ホント行って弾いて帰った、だけ。

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←こんな形ではありますが「喜びの島」を練習会初出しできたともいえる

一人ずつ時間分けてあって、それに間に合うように行って、弾いたら帰る。寂しいねさすがに…

なので録音とって、後日zoom練習会のときにそれを使おう、という思い付きを先日書きましたけれども。実際、この週末に録音でzoom練習会に参加できる段取りになっております。

だから、「聴衆」がいるわけではないけど、ま、その録音を後日聞いてもらうという前提で、ちゃんと緊張して弾くことができました(れんしゅう…)。

時間が20分ということでしたので、まず
リスト/愛の夢第三番
を弾きました。これは「押さえ」というかなんというか、本命(?)の「喜びの島」がしっちゃかめっちゃかだった場合に、そんなに大崩れはしないであろうリストを出せるようにしようと(姑息)

とはいえ、年末の発表会で弾いたあとは、ときどきしか弾いてないんで、少し忘れてるような…

今日の録音はこちら

うーん…ちょっとあやふやになってる部分もあり、でもなんかかえってよくなってる感じもあるような。プラマイ微妙。
よくなってる部分は、今日のこのピアノ、会場に助けられている部分もあります。ほんとに弾きやすくて素晴らしいピアノ(スタインウェイ)。
気分よく弾きました。

この曲はこのあと、ちょっと忘れたり、また思い出したりしながらじりじりと8月(合同リサイタル)にベストな状態を持ってきたいという…そういうのって難しいよね。ほかの曲もあるし。

喜びの島は…まぁ要するに弾けてないので、慣れない場所で(しかもこれを練習会で出すぞと緊張した状態で)一発取り、うまくいくわけがないんでだいぶわやくちゃした演奏になりました。傷多すぎなのでここには貼りませんが(^^;; でも予定どおり練習会にはこの録音を使おうと思います。

ふだん(個別でなくふつうに練習会できる場合)、仕上がってない曲を人前で、冷や汗かきながら弾くと、ちょっと弾きやすく進化しており、そういうのを何度か繰り返すうちにだんだん仕上がってくるわけなので、本番の三月までには何度かこういう機会を設けたいところです。

時間が少し余ったので、モツソナK282の冒頭を弾きました。弾いてみて思ったのですが、今日のピアノ、会場がほんとに、モツ様にぴったりで、「あっ、こっちを弾けばよかった」と思ったくらいです。ほんの少しだったけど、でもとっても幸せでした。

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歴史漫画すら読めない…

2021年01月20日 | 生活
よく、受験勉強でイチから歴史の勉強始める子に、「最初は歴史漫画読んで流れを掴んでおくといいよ」とかお奨めするじゃないですか。

     にほんブログ村 その他日記ブログ 50代女性日記へ ←漫画読むのもたいへんです

だからうちも、中学受験のときは漫画読ませましたけどね。二人とも不発に終わりました(o_o)
まず第一に、「おもしろくない」。そして第二に、「なんとか読んでも流れがわからない」。
徹底的に社会科の才能ないな…

ところがそれってぜんぜん他人事じゃなくて、私自身が「流れくらい掴んでおきたい」と思って「集英社 まんが版 世界の歴史 全10巻セット」をトイレ(うちでは大事にされているものが置かれる最上級のスポット)に置いているのに(そしていちおう全体読んだのに)

何も記憶に残ってないし、流れもさっぱりですわ。これ遺伝かな…

たとえばこういうの読んだときに
「神童は、皇帝フランツ一世と帝妃マリア・テレジア、その皇子・皇女たち、そして並みいる貴族たちの前で演奏を披露、レーオポルトの言葉を借りれば「ことのほか慈悲深くもてなされた」のであった。」(「図説 モーツァルト ― その生涯とミステリー」)
…マリア・テレジア…誰…

ってなって、ほとんど意味をなさない。

こういう人が、そのまんまの調子で放送大学の音楽史講座聞いてもたぶん馬の耳に…だと思うのよ。

それで、ちょっと試してみたんですが、上の歴史漫画で、マリア・テレジアさんは5巻に出てくるんです(探したw)。それで、5巻の最初から、1章ごと、章扉にある地図をノートに貼って、そこに「いつ、どこ、誰」あたり簡単なメモを取りながら読んだらどうなるだろうかと(こういう真面目なの人生初かも)。メモを取ろうとすると、漫画になってるところだけじゃなくて、途中や章末に挟まれているコラムの部分も目を通してキーワードをピックアップするし、そしたら全然、今までと違う…!!

しかも自分の取ったメモを、ちょこちょこ見直すようにしてみたんですよ。

そしたらね、第2章「ルターと宗教改革」は、三十年戦争でハプスブルク家がヤバいことになったという話が出てくるんですけど…第7章「マリア・テレジアとフリードリヒ二世」はその続きで、けっこう難しい状況になってるところで王位継承したんですねマリアさん。女だから? 甘く見られて周囲の国から狙われてたいへんなところ、なかなか頑張って戦争したり戦争の準備したり…
(今までだったら第7章読んでも第2章と話が関連しなかったと思われ)

優雅に音楽どころではないですねこれはなかなか…

それで、コドモじゃなくなったモーツァルトが就活にまた来たときには何にもしてくれなかった(6歳のときはけっこう高額のお金とかくれたのに!)ってのも、この状況じゃ仕方がないかというのも納得です。
お父さん(カール六世)のころにはゴージャスな楽団を抱えていたんだけど、戦争はめっちゃお金かかるからどんどんひっ迫してきて
「自慢の宮廷楽団も縮小を余儀なくされ、その予算は1751年には5万フロリン(注: 先代のときは11万フロリンだった)、モーツァルトが就職活動を始めた1770年代には2万フロリンにまで切り詰められてしまう。」(図説モーツァルト)
楽団がそんな状態なのに新たにモーツァルト雇えないですねぇ。

ようやく話がつながったわ…

というわけで、「頑張れば」歴史漫画読める(^^;; らしい。漫画読めてからだったら放送大学の講座もなんとかなるでしょうか。

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「ピアノ+調律」がピアノの個性

2021年01月19日 | ピアノ
というわけで今日はめるちゃんの調律をしてもらってスッキリ

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←大金持ちになったらお抱え調律師さんを(違)

比較のため同じ曲で昨日と今日の録音を並べてあります。録音がたいしてよくないので(iPhone直置き)思ったより違って聞こえませんが(^^;; 今日のほうが濁りがない音になっています。(注: ミスタッチの濁りは無視して聞くように)

主観的には響きがだいぶ違います。気分よく弾いています。

あと、戻りにくい鍵盤があったのですが、油差すかなんかでスムーズに動くようになり、弾きやすくなりました。

ビフォー/アフター動画はモツソナで撮りましたが、アクションが均一になったことで大きく弾きやすくなったのは「喜びの島」のほうでした。

いつもほぼコンスタントに半年ごと調律してもらってますが、今回はけっこう狂いが大きかったです。

その理由として、今回私が五十肩で右をやられてしまったため、大屋根の開閉がしづらく、常時開けたまま(半開)にしていたことが考えられます。開きっぱなしでは、湿度・温度変化などをモロにくらいやすいだろうと思います。

しかし実は前回から調律師さんが違う人になっているので、そこんとこも違うんです。条件を二つ大きくいっぺんに変えてしまっては実験にも何もなりません。やれやれ。

そんなわけで、調律の「持ち」がイマイチだったのは調律師さんの問題ではないかもしれないのですが、今の音色は私が思う「めるちゃんの音」とちょっと違うので、今後違う方にお願いしてみるかどうか、迷っています。

調律師さんが変わるごとにめるちゃんの音色も変わります。もちろん基本的なキャラというのはありますが…
誰が調律したときに出会うかで、ピアノと人の出会いというのも、運命が変わってくるはずです。

ショールームで試弾したピアノの調律がよくなくて、ぼこぼこだったらそりゃーそれがほんとは素晴らしいピアノでも買う人はいないでしょう。それは出会いそこなってもったいない、ということでしょうか? いやー…、そんな売る気ない陳列されているピアノは買わないほうがいいような気がします。

やはりたまたま試弾をしたときに、好みの調律がされたピアノ、それが運命の出会いってことでいいんじゃないでしょうか。
ピアノの持っている基本的なキャラに、調律師さんの腕とキャラが合わさって、そのピアノの弾き心地と響きが作られているのですけど、素人がその調律師さん分を割り引いて、基本的なキャラのみを汲みとる試弾をすることなんてできませんし(いや、素人でなくてもできないかな?)

そういえば、調律師さんが言っていたのですが、ピアノを買う(と、だいたい決めた)ときには、工場で「選定」というのができると。
三台並べておいて、弾き比べして、「このコに決めた!」といって買えるというものです。

それはほんとに、たとえばその工場で同じ調律師さんがほぼ同じ時期に調整した三台のピアノ、調律についてはほぼ同じ条件で比較して、ピアノの基本的なキャラが好みである一台を買うことができるでしょうか。そうであればかなりよい話だと思いますけど。

ただ、ヤマハの新品の三台に、それだけ個性の違いがあるかよくわからないというのがひとつ…

あと、「ほぼ同じ調律した」というところがどうかわからないというのがもうひとつですね。

よしぞうが言うには、「自分がその係だったら三台に違うキャラの調律をする」と。
つまり、手を抜くという意味ではないです、気に入って買ってほしいのでできるだけ「良い」調整はするのですが、好みの範囲で違う方向に振るというのです。

わざわざ段取りしてもらって工場に足を運んだら、どれを弾いても違いがよくわからないという事態よりも、「あぁこんなに個性が違うのね」と思ってもらったほうが、そのうち好みに合う一台を確実に購入してもらえて満足度も高いだろうと。

うーん、よしぞうは別にその畑の人ではありませんから単なる想像でいってるのですが、わりと説得力ある…

まぁ仮に、そんなことがあったとしても、そうやってピアノの個性+調律の個性でビビビと来たのが運命の一台だということでいいとは思いますけどね。

とはいえ、試弾のときに「いつ誰が調律したものです」くらい教えてくれてもいいかもね…買ったあとも指名できるように。そして「あのときの音にしてください」と指定もできるように。

------
今日の録音:
モーツァルト/ピアノソナタK282第一楽章(after調律)
昨日の録音:
モーツァルト/ピアノソナタK282第一楽章(before調律)

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放送大学の「西洋音楽史」はどうだろう?

2021年01月18日 | ピアノ
それで、改めて「少なくとも骨格部分は覚える」ことを前提に何を知りたいかといえばやっぱり音楽史かなと思うんですが…

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本でもネットでもいくらでも情報はあるけど、だいたいそういう知識の体系を身につけるというか、社会科的な学習というものを、これまでの人生の中でまともにできたためしがないので…

何か導きというか、拠り所、ペースメーカー、みたいなものがあったほうがいいと思っていろいろ調べてたら、
これはどうだろう?
放送大学「西洋音楽史」

少なくとも、後半で
「第9回 バロック時代における器楽ジャンルの確立」
とか
「第11回 古典派からロマン派へ:鍵盤音楽を中心に」
とかあるあたりからすごく興味あるテーマが並んでるけど…

最初のほうの
「第1回 導入:「音楽」とは何か」
とかがおもしろいと思えるかどうかはよくわからない。先生次第かしらねぇ…あれ…

「津上英輔」って、「危険な美学」の人ですね。まぁこんなところで…

しかしもしも、一部はおもしろくて一部は興味持てなかったとしても、単位とれないだけのことでそれは別に問題ないので(単位集めて大学卒業しようとしているのではないから)いいかもしれない。

放送大学って、ほんとに大学として入って単位とって卒業資格まで持っていくのもありだけれど、そうでない人は一つだけ取るとかでもかまわない。金額も一科目11000円プラス入学金7000円とかなのでカルチャーセンター感覚で申し込める。

【講義概要】
西洋芸術音楽の歴史を、作品ばかりでなく、その前提となる考え方や社会状況、あるいは作品を実現する楽器や演奏法にも力点を置きながら辿る。
→いいですねぇ。それ、興味あるところです。

【授業の目標】
西洋の芸術音楽を深く理解することを目標とする。個々の作品を、思想的、理論的、社会的背景から理解し、どのように鳴り響くかに注意を向けることで、作品が立体的に把握できるようになるはずである。
→うむうむ。

【履修上の留意点】
授業で取り上げることのできる作品は限られているので、履修者各自が積極的に広く深い音楽体験をすることが、授業内容の理解を助けるであろう。なお講義に際しては、義務教育で学ぶ程度の読譜能力を前提とする。
→「積極的に広く深い音楽体験をする」も「義務教育で学ぶ程度の読譜能力を前提」も問題ないですね。

なんかすごくよさそうな気がする…懸念事項は、結局自分が続くのかどうかというところだけれども…さて…

このブログで「申し込んでしまいました!!」宣言をして、それでおもしろかったこととか書いたりしてればわりと続く気がします。どうかな。もしも誰か一緒に履修してくれる人がいてコメントとかくれたら最高だよね。

----- 今日の録音:
モーツァルト/ピアノソナタK282第一楽章(before調律)
* 明日調律の予定

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今更だけど記憶力を磨いてみたい

2021年01月17日 | ピアノ
「科捜研の女」が好きでよく見るんですが、あれって、古い回をよく再放送してるんで、「あ、これ見たことある」ってなることがあって…

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でも、展開とか犯人とかきれいさっぱり忘れているんで新鮮に楽しめます。ほぼ最後のどんでん返しまで無事です(何)

長寿ドラマなんで、ほんとに昔見たとかなら忘れてもしょうがないけど、私がこのドラマよく見るようになったのってわりと最近なんで、去年か、せいぜい一昨年なんだけどね。それでもしっかり忘れてる。犯人忘れるならまだしも、初めて見る話だと思ってえんえん見ていて、最後らへんになって「あっ!!これ見たことあったわ」ってなるの我ながらすごすぎ。

まぁそれはいいんですけど(楽しみの経済効率いい)。この鋭い忘却力を活かしてこれまでの人生いろいろ…受験とか仕事とか…渡ってきて、別に後悔はしていないというか、忘れることって別に不利とは限らないんですよ? (過去記事参照「ゆっくり正月」コメント欄も)

趣味ピアノの場面でも、暗譜を放棄することによって(見ながら弾くスキルに特化して磨くことによって)、それなりに弾けるまでが速いとか、劣化が遅いとか、メリットもあったはず。

ただ、もちろんだけどデメリットもあるわけで…

最近、ちょっと思いついたことがあるんです。

確かに、元々記憶力は悪いほうだったかもしれないけど、忘却力を磨き、活かすことがあまり上手だったためにそちらに頼りすぎ、特化して、錆びついているため実際以上に記憶力悪いと(自分で)思ってない??

人間の記憶力って、あるとかないとか、あるいは一つの数値でとか、表されるような単純なものではなくて、物の捉え方、あるいは意欲とか感情とか、いろんなことで左右されるわけで、自分なりに記憶力の特徴を捉えて工夫して活用していったら、私でも何かしら今より記憶できるようになるんじゃないか??

暗譜って、本気になれば2ページものであればなんとか覚えられることは前からわかっていたけど、いつも人前で弾いてるようなややこしい曲なんか覚えられるはずないって思ってた。でも、ブルグミュラーとかインベンションとか、なんとか覚えられるものを続けていくつか覚えて弾いてみてたら、なんとなく覚え方のコツを掴んできたような…最近は、「ここは目を離したほうが弾きやすい」と思うとそのへんを覚えて弾いている。そういう「行ったり来たり」もややスムーズになってきた。

ハードウェア(脳みそ)自体は衰えていく一方だとしても、使いようによる差のほうが当面は大きい気がする。

知識系でいっても、音楽史や作曲家データ的なもろもろを、聞いたそばからなんでも忘れてしまっていたけど、何か「骨格」を作っておけばそこに載せていくことができるんじゃないか。

たとえば、農産物の産出量都道府県別ベスト3を覚えようっていうときには、そもそも都道府県名やその場所を知っていることが必要。さらに、そこの気候とか歴史とか、何かほかの知識があればなおよい(記憶しやすく、定着もしやすい)。

だいたい記憶って、増えていくほど、もっと増やしやすくなるものだよね。

もちろん、何でも調べればすぐ出てくる世の中なので、別に暗記してることそれ自体に意味があるわけじゃないけど、ある程度のところまでが(本やネットなどの外部でなく)頭の中に入っていることによって、結びつきが生まれたり、思考の元になったりするわけで、何かこう…今からでも人生の幅というか「芸域」が広がることもあるんじゃないか…

そういう、知識のネットワークの骨格を作り、肉付けしていくというような頭の使い方をしてこなかったので、いわゆる「社会科」の類が全滅だったんだけど、それって今からできないかな?? ということをちょっと考えている。

---- 今日の録音:
ドビュッシー/喜びの島(現状録音)

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