アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

5と6の合わせ、自然にするには?

2021年01月11日 | ピアノ
おゆき先生レッスンの続き、二曲目はドビュッシー/喜びの島。はは、やるんだこの曲、へへ、お願いしますって感じで(^^;;

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特に今更、無謀曲やめとけ的なことはおっしゃらない。1. 言っても無駄だから 2. これからの人生今が一番若いんだから譜読みはしとくが吉。

なにしろ現状が現状なので、レッスンでもどこから直したらってそりゃ全部、だけれど、おゆき先生は要領よく「勘違いしてるところ」「どう練習したらいいかわかってないところ」を中心に話を進めていく。

「勘違いしてるところ」の例:

pからクレッシェンドしていった先がpになってるってよ(o_o)…なんか大きくなっちゃってた。
大きくして~、突然戻す。と思うと突然弾きにくい。

「どう練習していいかわかってないところ」の例:

ここの左手、忙しくて全然間に合わない。
でも、右手さんが、のろのろした左手さんのことを待っていたら、とてもおかしい。
この左手、最初の3音はポジションそのまま弾けるから問題ないはずで、そこからしゅっと横移動した瞬間に残りの4音をいっぺんに掴む練習をする。

そして、懸案の5と6合わせ…


最初、「算数」で考えてそれを目安にするのは問題ない。ただし左手に右手を合わせるのはNG
じゃあどうするか…

もう弾けちゃってる人は「合わせなくていい」「適当でいい」みたいなことを言うのだけど、デタラメでなく適当ができるというのは結局もうわかってるからじゃないのか??

というわけで、おゆき先生のお奨めはこの「適当」を段階踏んでやっていく。

まず右手だけで「いい感じ」に弾けるようにしておいて…
次に、「5つ」の塊の最初の音だけを弾く。これは頭でちゃんと合う音だから問題なくできるはず…
さらに今度は、「5つ」の塊のはじめの3音だけを弾く。これは2つ目も3つ目も、右手ときっちり合ったらおかしいわけで、よさげなところに来るようにする。
残り2音が、「適当」というか「テキトー」でいい音。

要するに、何を適当にするのか、軽重をつけるわけ。なるほど…

そして、適当にした音は、あくまで目立たないように、多少ずれてても気にならないように、うるさくなく弾く。(←ココ大事)

あれこれ聞いてから、昨日今日あぁのこうのやってたら、なんとかなりそうな気がしてきたよ。

----- 今日の録音
ドビュッシー/喜びの島(現状録音)
* 通して弾いたら11分…

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コメント (2)
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