最近、東京のサッカーがつまらない。勝っても、やっぱりつまらない。家で愚痴る事が多い。夫や子供に「じゃー見に行かなければいいのに」と言われる。でも、やっぱり見に行く。そして帰って来ると「つまらない」とグチグチ言う。東京を見初めて七年目。どんなに負けつづけても、東京サッカーをつまらないと思った事は無い。「今日も負けてしまった。悲しいな、辛いな」と思ってもツマラナイと思わなかった。
友達は「イロイロ考えて見ていると、それなりに面白いよ。それに行け行けドンドンのサッカーで勝って面白いの?」と言われた。彼女は98年まではジュビロのサポーターだった。そしてガーロ監督は、あのジュビロのようなサッカーをやろうとしているのだと、言う。磐田の“華麗なパス回し”そしてゴールへと繋がる流れるようなプレー。磐田に6-1で負けた時、その素晴らしいパスまわしに思わず見とれていた。そして、目の前で高原やゴンちゃんにゴールを決められた時なんて、思わず「うまい!」と皆で手を叩いたものだ。
そう、そんなサッカーを目指しているのだろう。友達がいかにあの頃の磐田のサッカーが素晴らしかったか、コンコンと解説してくれた。時間がかかるけど、そうなれば強いよ、と。
でも、東京にはドゥンガはいない。あの頃の名波も俊哉もいない。そして、あの頃の高原やゴンちゃんもいない。あまりにも選手が若すぎて、経験値がなさ過ぎる。文丈さんやフジくんをと思うのだが・・・
私はどんなサッカーが好きなのだろうと考えた。昔、磐田や鹿島やヴェルディのサッカーを見て「うまいな!カッコいいな!」と思っていつもTVで見ていた。
でも、99年3月14日、西が丘で初めてFC東京のサッカーを見た時は衝撃的だった。こんなにサッカーが面白いなんて!私が東京に夢中になった原点だった。そう、私は、走って走って走り回ってゴールに向かうサッカーが好きだ。部活と言われようが、前を向いた攻撃的なサッカーが好きだ。髪をなびかせて、楽しそうにドリブルするナオくんが好きだ。
浦和やガンバや横浜や川崎のように点をとれるチームを見ていて、決定的に東京との違いは助っ人の外人だなと思った。東京は個人個人で見ると素晴らしい素質をもった選手が沢山そろっていると思う。ただ、あまりにも外人FWが点を取らな過ぎる。バックや中盤がどんなに頑張っても、やっぱり点を取る人が点を取ってくれないと時間が立つにしたがい気持ちが下がってくる。ゴールネットを揺すらなければ勝てないのだから。
もっとゴールシーンが多くなれば、面白いサッカーをやれるようになれば、お客さんも足を運ぶようになるだろう。そして、土曜日の横浜戦ではそんなサッカーを見たい。
友達は「イロイロ考えて見ていると、それなりに面白いよ。それに行け行けドンドンのサッカーで勝って面白いの?」と言われた。彼女は98年まではジュビロのサポーターだった。そしてガーロ監督は、あのジュビロのようなサッカーをやろうとしているのだと、言う。磐田の“華麗なパス回し”そしてゴールへと繋がる流れるようなプレー。磐田に6-1で負けた時、その素晴らしいパスまわしに思わず見とれていた。そして、目の前で高原やゴンちゃんにゴールを決められた時なんて、思わず「うまい!」と皆で手を叩いたものだ。
そう、そんなサッカーを目指しているのだろう。友達がいかにあの頃の磐田のサッカーが素晴らしかったか、コンコンと解説してくれた。時間がかかるけど、そうなれば強いよ、と。
でも、東京にはドゥンガはいない。あの頃の名波も俊哉もいない。そして、あの頃の高原やゴンちゃんもいない。あまりにも選手が若すぎて、経験値がなさ過ぎる。文丈さんやフジくんをと思うのだが・・・
私はどんなサッカーが好きなのだろうと考えた。昔、磐田や鹿島やヴェルディのサッカーを見て「うまいな!カッコいいな!」と思っていつもTVで見ていた。
でも、99年3月14日、西が丘で初めてFC東京のサッカーを見た時は衝撃的だった。こんなにサッカーが面白いなんて!私が東京に夢中になった原点だった。そう、私は、走って走って走り回ってゴールに向かうサッカーが好きだ。部活と言われようが、前を向いた攻撃的なサッカーが好きだ。髪をなびかせて、楽しそうにドリブルするナオくんが好きだ。
浦和やガンバや横浜や川崎のように点をとれるチームを見ていて、決定的に東京との違いは助っ人の外人だなと思った。東京は個人個人で見ると素晴らしい素質をもった選手が沢山そろっていると思う。ただ、あまりにも外人FWが点を取らな過ぎる。バックや中盤がどんなに頑張っても、やっぱり点を取る人が点を取ってくれないと時間が立つにしたがい気持ちが下がってくる。ゴールネットを揺すらなければ勝てないのだから。
もっとゴールシーンが多くなれば、面白いサッカーをやれるようになれば、お客さんも足を運ぶようになるだろう。そして、土曜日の横浜戦ではそんなサッカーを見たい。