ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

FC東京と松本山雅とのチャリティーマッチ

2011-04-04 10:26:32 | FC東京とサッカー
東京を出る時には曇っていたが、着いたら快晴の、ちょっと風は冷たいが観戦日和だった。

サッカー専用スタジアムなので、選手の表情もよく見え、いいなアーーと思う。

終わってみれば 4-0 だが、点差程、東京の方が良かったとは思わない。

相手に振り回される時間帯もあった。でも、それでも、東京の方が個々の選手をみれば、ずっと格上。

ミスしたり、もたもたしたシーンもあるが、それでも、安心して東京のプレーを見ていた。二人のキーパーも安定している。

これで、怪我人や外人選手達が万全で試合に臨めれば、楽しいゲームを見れるのでは思う。

相変わらず今日もタツヤくんが、ピッチを所狭しと走り回っていて、だから、彼のシュートが決まったのは嬉しかった。

ただ、相変わらず、ペナルティエリアでのシュートよりもパスを選択するのが気になる。周りでも、シュート打てよ!の声が上がる。

上里くんが、「打ったら入った」 と言っていたが、常にシュートをする選択を忘れないで欲しい。シュートしなければ、ゴールは生まれないのだから。それに、ゴール前で完璧に崩して、いい状態でシュートなんて無理。

例年なら、今頃はゲームで盛り上がっている頃。順位がどうの、勝ち点を幾つ積み上げたとか、どの選手がいいね、とか、まだ、そんなに順位を気にする事なく、ただゲームを楽しんでいる頃。

だから、こうして、地方まで足を運んで、ゲームを見れる喜びと楽しさを感ずる。

青空の下、芽吹きの季節への躍動を感ずる光りの中、生きている事の幸せを感ずる微風を浴びながら、ゲームを楽しめるこの平和な瞬間。

震災に遭われた沢山の方々の日常を思うと、胸が潰れる。彼らだって、毎年、この春を迎える季節に生きる喜びと平和を感じていただろうに…。

どうして、私達ではなく彼らだったのだろう。近い将来、東京直下型地震や東海・東南海地震が起こると言われていた。東北地方にこれだけ巨大な地震と、それに伴う巨大津波が来るとは言われていなかったように思う。

この、地震列島の日本に住んでいる限り、誰が、私が、いつ災害に巻き込まれるかも知れない。明日は我が身かも知れない。

だからこそ、皆で助け合って行かなければ、と思う。


試合が始まる前に、スタジアム全員で “You'll Never Walk Alone” を歌った。

東京も松本山雅もゴール裏もメインもバックも、彼の地へ届けと、最後のフレームはいつもよりも何回も歌った。

圧巻だったし、感動した。

これからも、心を込めて歌いたいと思う。


ただ、デジカメが調子悪くて、写真がないのが寂しい。








コメント
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