今日は、午後からの作業。
来週の土・日曜と市民祭があるので、そこでお店を出す事になっている。
そこでの主な出し物は、きのこ汁と大学芋。去年、両方とも好評だった。
それで、サツマイモを掘りだして、大学芋を作って試食をする事にした。去年作ったけど、もう一度、確認の為に作って食べる事にしたのだ。
午後から行けばいいのだけど、私は、オニギリを持って午前中から行った。
どうしても、クヌギ林で笹刈りをしたかった。
モヤモヤと苦しい心を癒すには、里山に入り、無心に身体を動かす事が一番なのだ。
昨日、一通の手紙が来た。
差出人を見た瞬間に、心臓がドキドキとなり、鳥肌が立った。
会社勤めをしていた時の同僚の奥さんからの手紙。
この手紙が来たと言う事は、同僚の○○さんが亡くなったと言う事なのだ。
小さな会社だったので、皆とよく飲みに行ったり、食事をしたり、いっぱいおしゃべりをした。
本や映画の趣味が合い、コンサートにも一緒にいったり、本もよく借りた。
ワープロもコンピューターも基礎から教えてもらった。
会社勤めの奥さんが独立して友人と会社を興し、会社が発展して行った頃から、○○さんは体調を崩して、その後、腎臓透析へと進み、退社して行った。
会社を止めても、会社の人達と、○○さんの住居の近くの懇意にしているという食べ物屋さんへ出かけて、おしゃべりをした。やり手の奥さんも、時間が許す限り私達と一緒に食事をした。
透析を始めてから、17年になると、手紙には書いてある。もう、そんなに立ったのか。辛い辛いといいながら週3回の透析に通っていた。元気でいるかしらと、時々は思い出していた。
○○さんは、私の姉と夫と同じ年。
姉は10年の晩秋に、夫は11年の春に亡くなり、去年は、知り合いに不幸は無かった。
娘と、「今年も、知り合いが誰も亡くならないといいね。」 と話したばかりだった。
娘は、○○さんの奥さんの会社で、大学生の時にバイトをした事があるし、○○さんの事は、家で話題になっていたので、良く知っている。
朝、仏壇の夫にお参りしながら、涙がこぼれた。
こんな日は、里山に入るのが一番。
夫が亡くなった時も、一人で里山で作業していたっけ。
一生懸命に手を動かしていると、頭の中は、過去のいろいろな事が渦巻き流れて行く。何も考えず、ただ、浮かんでは消えて行く想いに身を任せている。夢うつつのような時間。
時折、フッと、風の音や小鳥の声が聞こえて来るが、まるで、無重力の中を漂っているような無のような時間。
何時だろうと時計を見たら、いつの間にか12時半を過ぎている。
1時には仲間が来るから、お昼にした。
苦しかった胸も、心なしか、穏やかになったような気がした。
午後は、サツマイモを掘り起こし、洗って、予約していた調理実習室へ行き、大学芋を作って試食した。
美味しかった。
来週の土・日曜と市民祭があるので、そこでお店を出す事になっている。
そこでの主な出し物は、きのこ汁と大学芋。去年、両方とも好評だった。
それで、サツマイモを掘りだして、大学芋を作って試食をする事にした。去年作ったけど、もう一度、確認の為に作って食べる事にしたのだ。
午後から行けばいいのだけど、私は、オニギリを持って午前中から行った。
どうしても、クヌギ林で笹刈りをしたかった。
モヤモヤと苦しい心を癒すには、里山に入り、無心に身体を動かす事が一番なのだ。
昨日、一通の手紙が来た。
差出人を見た瞬間に、心臓がドキドキとなり、鳥肌が立った。
会社勤めをしていた時の同僚の奥さんからの手紙。
この手紙が来たと言う事は、同僚の○○さんが亡くなったと言う事なのだ。
小さな会社だったので、皆とよく飲みに行ったり、食事をしたり、いっぱいおしゃべりをした。
本や映画の趣味が合い、コンサートにも一緒にいったり、本もよく借りた。
ワープロもコンピューターも基礎から教えてもらった。
会社勤めの奥さんが独立して友人と会社を興し、会社が発展して行った頃から、○○さんは体調を崩して、その後、腎臓透析へと進み、退社して行った。
会社を止めても、会社の人達と、○○さんの住居の近くの懇意にしているという食べ物屋さんへ出かけて、おしゃべりをした。やり手の奥さんも、時間が許す限り私達と一緒に食事をした。
透析を始めてから、17年になると、手紙には書いてある。もう、そんなに立ったのか。辛い辛いといいながら週3回の透析に通っていた。元気でいるかしらと、時々は思い出していた。
○○さんは、私の姉と夫と同じ年。
姉は10年の晩秋に、夫は11年の春に亡くなり、去年は、知り合いに不幸は無かった。
娘と、「今年も、知り合いが誰も亡くならないといいね。」 と話したばかりだった。
娘は、○○さんの奥さんの会社で、大学生の時にバイトをした事があるし、○○さんの事は、家で話題になっていたので、良く知っている。
朝、仏壇の夫にお参りしながら、涙がこぼれた。
こんな日は、里山に入るのが一番。
夫が亡くなった時も、一人で里山で作業していたっけ。
一生懸命に手を動かしていると、頭の中は、過去のいろいろな事が渦巻き流れて行く。何も考えず、ただ、浮かんでは消えて行く想いに身を任せている。夢うつつのような時間。
時折、フッと、風の音や小鳥の声が聞こえて来るが、まるで、無重力の中を漂っているような無のような時間。
何時だろうと時計を見たら、いつの間にか12時半を過ぎている。
1時には仲間が来るから、お昼にした。
苦しかった胸も、心なしか、穏やかになったような気がした。
午後は、サツマイモを掘り起こし、洗って、予約していた調理実習室へ行き、大学芋を作って試食した。
美味しかった。