こよなく稲城の自然を愛する私達、“南ちゃんの会”は、同じように稲城の自然や生き物たちを愛する人達と一緒に、「稲城の生き物見つけ隊」 を立ち上げた。
参加者を募り、稲城の里山で、昆虫観察会を行った。昼はもちろん夜も。
たくさんの家族連れが参加し、昆虫やチョウや鳥や植物に詳しい先生達(?)を囲み、それはそれは盛況だった。
何回か行い、今年の初めに誰ともなく、稲城の生き物をまとめた本を作ろうという話になった。
手分けして文章を書き、写真を持ちより、イラストを描き、植生を調べ、編集し、全てを手作りで、とうとう販売にこぎつけた。
私とさらさんは春の部を任された。
本当は、春の文章は二人分だったのが、出来上がったら、二人の文章があまりにも似ていたので、合作となった。
二人で、「いつも一緒に里山に入り、下草刈りや山野草を愛でていれば、同じような文章になるよね」 と笑った。
こうして、手に取って見ると、まだまだ手入れのされていない所を綺麗にして、早く、気持ちのいい里山に変えて行きたいと、下草刈りへの意欲が更に沸いて来る。
この前、ある集まりで、市長がこの冊子を取り上げて、稲城の自然を大事にしたいと言ってくれた。
今、この冊子を出した事には意味があると私は思う。
“はじめに”の隊長の文章に広がる風景が、里山の原風景のようなその佇まいが、今は変わってしまったからだ。
そして、せめて今、残っている里山を未来に残して行きたいと思っている。
その為には、藪に覆われた里山を綺麗に手入れし、遊べる里山に変えて行きたいと思っている。
本屋さんで入り口を入って一番目立つ所に平積みで置いてあった。
参加者を募り、稲城の里山で、昆虫観察会を行った。昼はもちろん夜も。
たくさんの家族連れが参加し、昆虫やチョウや鳥や植物に詳しい先生達(?)を囲み、それはそれは盛況だった。
何回か行い、今年の初めに誰ともなく、稲城の生き物をまとめた本を作ろうという話になった。
手分けして文章を書き、写真を持ちより、イラストを描き、植生を調べ、編集し、全てを手作りで、とうとう販売にこぎつけた。
私とさらさんは春の部を任された。
本当は、春の文章は二人分だったのが、出来上がったら、二人の文章があまりにも似ていたので、合作となった。
二人で、「いつも一緒に里山に入り、下草刈りや山野草を愛でていれば、同じような文章になるよね」 と笑った。
こうして、手に取って見ると、まだまだ手入れのされていない所を綺麗にして、早く、気持ちのいい里山に変えて行きたいと、下草刈りへの意欲が更に沸いて来る。
この前、ある集まりで、市長がこの冊子を取り上げて、稲城の自然を大事にしたいと言ってくれた。
今、この冊子を出した事には意味があると私は思う。
“はじめに”の隊長の文章に広がる風景が、里山の原風景のようなその佇まいが、今は変わってしまったからだ。
そして、せめて今、残っている里山を未来に残して行きたいと思っている。
その為には、藪に覆われた里山を綺麗に手入れし、遊べる里山に変えて行きたいと思っている。
本屋さんで入り口を入って一番目立つ所に平積みで置いてあった。