昨日は、友だちと会う約束をしていた。
前日にTVで、すみだ水族館で開催されている夏の金魚の特集を取り上げていて、水族館大好きな私は絶対に行きたいと思った。
それで、友だちにメールをして、急遽、すみだ水族館へ行く事にした。
翌朝の乗る電車の時刻と、前方の車両に乗る事を書いてメールした。
彼女は、次の駅から乗るので、電車が駅に到着してホームを見ても、いるはずの彼女がいない。
あれ、と、ホームに降りてキョロキョロしていたら、車掌さんに、「乗るんですか?出発しますよ」 と言われとりあえず乗った。
直ぐに電話して、「乗った?」
「乗ったよ。どこにいるの」
「えっ、私後ろの車両よ」
「前の車両とメールに書いてあったよ」
「あらまあ、じゃあそっちに行くね」 と、電車の中を前の方に歩いて行った。
彼女が、「いつもは後ろに乗るのに、変だなと思ったよ。乗り換えの為かなと」
頭で、前と思っていたのに、指では後ろと打っていたらしい。
二人で大笑いした。でも、こんなボケや勘違いはよくあって、別れるまで笑いっぱなしの事はよくある。
彼女はスカイツリーに登ったことがあるそうだが、私はまだない。
平日なので、そんなに混んでいなくて良かった。
水族館は大好きで、旅行に行く時に、水族館があるかを調べて時間があれば行ったりしている。
サッカー応援で地方へ行った時に、あちこちの水族館に行っている。
スペインに行ったときでさえも、娘と水族館に行った。綺麗で素敵な水族館だった。
今まで行った水族館で、最低だったのは北京。
ACLで東京を応援に北京に一人で行った時、行く前に旅行本に、“東洋一の水族館” と載っていた。
地下鉄で乗り換えながら、ワクワクしながら訪ねた水族館に非常に失望した。
東洋一?どこが、掃除をしているのってくらいにあちこちホコリだらけで、水槽のガラスも透明度が今一つ。
確かに、長い水槽の中に綺麗な人魚の姿をしたお姉さんがいて、それが売りか。途中で外へ出てしまった。お金返してと思った。
でも、TVで中国で “世界一の水族館” を作るという事で、日本の会社が作っている所を放送していた。本当に世界一が好きな中国だし、日本の会社が手掛けているのなら、素敵な水族館が出来ただろう。
すみだ水族館はこじんまりとした水族館だったけど、見せ方に工夫がしてあって、良かった。
そして、金魚のエリア。
子供が小さい時に、お祭りの金魚すくいで金魚を何匹か持って来て、しょうがないと夫と水槽一式を買って来て飼った事がある。
そして、いつの間にか金魚の世話や水槽のお掃除等は、私の仕事に。
でも、随分長生きして大きくなった。そして、転勤で引っ越しすることになり、可愛くて愛着を感じていた私は、泣く泣く子供達の遊び場だった近所の溜め池に放した。
金魚を見ていると、そんな、私も若くて夫も生きていて、賑やかだった楽しかった昔を思い出す。
金魚売りの屋台もあった。
丁度、金魚の餌やりの時間だったのか、カッコいいお兄さんが、金魚の水槽の蓋をずらしてエサをやりだした。
私は、水族館の事とか魚たちの事とかを質問しながら話しかけた。
話好きのお兄さんで、友だちと一緒にいろいろな話をした。
「こじんまりとして、いい水族館ですね」 と言ったら、
「そうですか。ここは、お客さんに見せる事も大事だけど、魚たちの事を一番に考えています」 とニコニコ。
私が水族館が大好きなので、他の水族館の話でも盛り上がった。
金魚の発祥の地は中国との事。
日本には戦国時代の終わりころに入って来て、江戸時代に改良されていったとか。
いろろなものが中国から日本に来て、それらは日本で発展して行って、日本の文化になって行ったのだなと改めて思う。
フナから順番に金魚になって行く水槽もあった。
お兄さんが「ここのアロマの香りに気が付きました?エリアによって変えています」 と言う。
確かに、そう言われてみれば、ほのかに素敵な香りがする。水族館によっては、生臭く感ずる時がある。
行列が出来ている場所があって、行ってみたら、生まれて間もないペンギンの赤ちゃんがいた。
グレーのふわふわの毛糸玉が、丸まっていた。顔が見えないのがちょっと残念。
子供たちが、金魚の風船?提灯?を作るブースがあって、沢山の親子が楽しそうに色を塗ったり切ったり貼ったりして工作をしていた。
夏休みになれば、子供たちで満員になるかな。
ソラマチの中の広いフードコートで昼食を取り、いっぱいおしゃべりをして、お店巡りをした。
帰りの電車で座っておしゃべりをしていたら、混んで来て、フッと見たら、杖を付き足を引きずった男性が乗って来たので、「どうぞ」 と立ったら、ビックリされた。
ビックリされて、私の方がビックリした。電車の中で席を譲られたことがないのかしら。
何回もお礼を言われ、降りる時にもお礼を言われて、別に普通の事なのにと、私の方が恐縮した。
家に着いたら7時。本当に楽しかった。
前日にTVで、すみだ水族館で開催されている夏の金魚の特集を取り上げていて、水族館大好きな私は絶対に行きたいと思った。
それで、友だちにメールをして、急遽、すみだ水族館へ行く事にした。
翌朝の乗る電車の時刻と、前方の車両に乗る事を書いてメールした。
彼女は、次の駅から乗るので、電車が駅に到着してホームを見ても、いるはずの彼女がいない。
あれ、と、ホームに降りてキョロキョロしていたら、車掌さんに、「乗るんですか?出発しますよ」 と言われとりあえず乗った。
直ぐに電話して、「乗った?」
「乗ったよ。どこにいるの」
「えっ、私後ろの車両よ」
「前の車両とメールに書いてあったよ」
「あらまあ、じゃあそっちに行くね」 と、電車の中を前の方に歩いて行った。
彼女が、「いつもは後ろに乗るのに、変だなと思ったよ。乗り換えの為かなと」
頭で、前と思っていたのに、指では後ろと打っていたらしい。
二人で大笑いした。でも、こんなボケや勘違いはよくあって、別れるまで笑いっぱなしの事はよくある。
彼女はスカイツリーに登ったことがあるそうだが、私はまだない。
平日なので、そんなに混んでいなくて良かった。
水族館は大好きで、旅行に行く時に、水族館があるかを調べて時間があれば行ったりしている。
サッカー応援で地方へ行った時に、あちこちの水族館に行っている。
スペインに行ったときでさえも、娘と水族館に行った。綺麗で素敵な水族館だった。
今まで行った水族館で、最低だったのは北京。
ACLで東京を応援に北京に一人で行った時、行く前に旅行本に、“東洋一の水族館” と載っていた。
地下鉄で乗り換えながら、ワクワクしながら訪ねた水族館に非常に失望した。
東洋一?どこが、掃除をしているのってくらいにあちこちホコリだらけで、水槽のガラスも透明度が今一つ。
確かに、長い水槽の中に綺麗な人魚の姿をしたお姉さんがいて、それが売りか。途中で外へ出てしまった。お金返してと思った。
でも、TVで中国で “世界一の水族館” を作るという事で、日本の会社が作っている所を放送していた。本当に世界一が好きな中国だし、日本の会社が手掛けているのなら、素敵な水族館が出来ただろう。
すみだ水族館はこじんまりとした水族館だったけど、見せ方に工夫がしてあって、良かった。
そして、金魚のエリア。
子供が小さい時に、お祭りの金魚すくいで金魚を何匹か持って来て、しょうがないと夫と水槽一式を買って来て飼った事がある。
そして、いつの間にか金魚の世話や水槽のお掃除等は、私の仕事に。
でも、随分長生きして大きくなった。そして、転勤で引っ越しすることになり、可愛くて愛着を感じていた私は、泣く泣く子供達の遊び場だった近所の溜め池に放した。
金魚を見ていると、そんな、私も若くて夫も生きていて、賑やかだった楽しかった昔を思い出す。
金魚売りの屋台もあった。
丁度、金魚の餌やりの時間だったのか、カッコいいお兄さんが、金魚の水槽の蓋をずらしてエサをやりだした。
私は、水族館の事とか魚たちの事とかを質問しながら話しかけた。
話好きのお兄さんで、友だちと一緒にいろいろな話をした。
「こじんまりとして、いい水族館ですね」 と言ったら、
「そうですか。ここは、お客さんに見せる事も大事だけど、魚たちの事を一番に考えています」 とニコニコ。
私が水族館が大好きなので、他の水族館の話でも盛り上がった。
金魚の発祥の地は中国との事。
日本には戦国時代の終わりころに入って来て、江戸時代に改良されていったとか。
いろろなものが中国から日本に来て、それらは日本で発展して行って、日本の文化になって行ったのだなと改めて思う。
フナから順番に金魚になって行く水槽もあった。
お兄さんが「ここのアロマの香りに気が付きました?エリアによって変えています」 と言う。
確かに、そう言われてみれば、ほのかに素敵な香りがする。水族館によっては、生臭く感ずる時がある。
行列が出来ている場所があって、行ってみたら、生まれて間もないペンギンの赤ちゃんがいた。
グレーのふわふわの毛糸玉が、丸まっていた。顔が見えないのがちょっと残念。
子供たちが、金魚の風船?提灯?を作るブースがあって、沢山の親子が楽しそうに色を塗ったり切ったり貼ったりして工作をしていた。
夏休みになれば、子供たちで満員になるかな。
ソラマチの中の広いフードコートで昼食を取り、いっぱいおしゃべりをして、お店巡りをした。
帰りの電車で座っておしゃべりをしていたら、混んで来て、フッと見たら、杖を付き足を引きずった男性が乗って来たので、「どうぞ」 と立ったら、ビックリされた。
ビックリされて、私の方がビックリした。電車の中で席を譲られたことがないのかしら。
何回もお礼を言われ、降りる時にもお礼を言われて、別に普通の事なのにと、私の方が恐縮した。
家に着いたら7時。本当に楽しかった。