ふみさんの日々雑感

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FC東京、またも福岡に逆転負け。

2016-07-14 19:19:12 | FC東京とサッカー
昨日のFC東京の試合は、家でTVでの応援。

最近は、遠いアウェイまで行く元気がない。近場の浦和でさえも、あの負け方に落ち込んだ気持ちがなかなか上向かなかった。

そして、鳥栖戦の逆転負け。そして、昨日の福岡戦での、またも信じられない逆転負け。

浦和へも鳥栖へも福岡へも応援に行ったサポーターの人達の気持ちは大丈夫だったかしら。

昨日は、落ち込んで早くに寝てしまった。

だから、今日は早くに目覚めてしまった。そして、心の中のもやもやはそのまま。

そうだ、こんな時は、山に入ろう。

姉や夫が亡くなった時も、用が無い限り山に入って、無心に笹刈をしていた。どんなに泣いたって、誰もいないんだから。

今日も暑くなるので、早く家を出て、早く帰って来ることにした。

畑の小屋から道具を持って一の森へ行く。

蚊がいるので、蚊取り線香を腰にぶら下げて、日陰の所の笹刈り。

日の当たる所の笹は、笹が勢いよく繁茂するが、日陰の所はそうでもない。





笹を刈りながら、昨日のサッカーを思い出す。

結局、井原監督に負けたんだなと思う。

井原監督は、今期使った事のないキーパーを使い、クラブ史上最年少出場の、17歳の選手を初めてスタメンで使った。

アナウンサーや解説の人が、
「勝負してきましたね。勝てない気分を変えるにはスタメンの選手を代えるのがいいかもしれませんね。」
「それにしても、思い切って17歳を使いましたね。普通は、こんな苦しい時には使いませんよね」
「東京のサポーターが言ってましたが、東京は初物に弱いそうですよ。過去にも、初出場の選手に初ゴールを決められてしまいましたし。」
と、大迫とか何人かの選手を上げていた。

「今日は、どうなんでしょうね。彼はFWではないのでゴールは無いかもしれませんが、アシストとかがあるかもしれませんし」

そうなのだ、東京はいい人東京と言われている。まさか、その17歳に勝利を献上はしないだろうな、と。

でも、予感が当たってしまった。

特に、同点にされたシーンで、ホクトがクロスを上げる時に、思わず、「誰かディフェンスに行きなさいよ」 と叫んでいた。簡単にクロスを上げさせていた。中で跳ね返せばいいと思ったのだろうか。

綺麗に、ゴールを決められてしまった。

終盤に差し掛かって来た時にアナウンサーが、「東京は、終盤からの失点が多いんですよね。失点の半分が終盤からロスタイムなんですよね。今日はどうなんでしょう」

ああ、そんな事言わないで。それでなくても不安なのに、言葉にしたら現実になってしまうでしょ、と思った。

そして、またもやロスタイムでの失点。何回、こんなシーンを見ただろうか。

負けてもスタメンの選手を代えず、勝つために思い切ったスタメンの選手の変更をした井原監督に軍配が上がった。

それにしても点を取れない。シュート数が少ない。

原さんが監督の時、もっとシュート打て、数打てば当たる、と言って、シュート数20何本なんて試合もあったな。

やっぱり、シュートを打たなければゴールは無い。シュートしてもゴールするとは限らないが、ゴール前でパスするよりはシュートをする方が、よっぽど可能性がある。

1時間半も、あれこれ考えながら笹刈りをしていたら、何か、スッキリした。汗と一緒にモヤモヤも土の中に落ちてしまったみたいだ。

見えない富士山を見ながら冷たいお茶とお菓子を食べながら、よし、応援に頑張ろう!と思った。



心も体も軽くなって山を下りた。













コメント
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