最近、南ちゃんの月2回の活動日に用があったり、参加できていない。
そうすると、無性に山に入って笹刈りしたくなる。
ベランダから、目の前の南山を見ると、まだまだ、紅葉した葉が落ちきっていない。
熱々のお茶を水筒に詰め、お菓子やミカンを持って山へ行く。
カエデの広場から桜の広場へ、カサコソと落ち葉が降り積もった小道を上って行った。
クヌギ林も落ち葉が降り積もっている。
半分埋もれている笹の上の落ち葉を、熊手でかき出して笹を刈る。
しばらくして、上の方の桜の広場の方から、子供たちの歓声が聞こえて来た。
保育園の子供たちが、遊びに来たのだ。
クヌギ林の隣を、ある保育園が今年買った。
そこを、知り合い達のグループが請け負って、薮を切り開き、笹の切り口が危なくないように、綺麗にした。
この間も、笹刈をしていたら、ドングリ拾いに来ていた。
山の中に遊び場がある保育園て、いいなと思う。
本当に、楽しそうに遊ぶ声が響き渡っている。どんなに声を出しても、うるさい!とは言われない。
「ヤッホー、ヤッホー」の声が可愛い。
ツタや小枝で作ったハンモックがあると、聞いていたので子供たちが帰ってから、見に行った。
これからも、子供たちが遊んで楽しいような物を木々で作るのかな。
時々、お茶とお菓子で休憩しながらお昼頃まで作業をした。
大根を収穫して一の森に寄った。やっぱり、富士山だけが雲に隠れていた。
娘に大根が欲しいか電話したら、保育園で大根取りに行って、大きな大根を持って来たよ、との事。
ゆうなは、大根を引き抜く事が楽しかったらしくて、その話ばかりしていたそうだ。
第三日曜日の活動日にも、行けれないので、来週、いつ行けるかなと手帳を見た。
知り合いや、友達に「笹刈り、楽しいよ」と言うと呆れたように笑われる。