ふみさんの日々雑感

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ロシアワールドカップ 日本代表決勝Tへ

2018-06-30 13:00:48 | FC東京とサッカー

ロシアワールドカップが始まる前、日本代表にはいろいろな事があった。

私も含め、全ての人が日本は大丈夫なんだろうか、と思ったはず。

でも、始まって見れば日本は素晴らしい戦い方をしてくれた。

そして最終戦のポーランド戦。

日本にとっては有利な条件だったけど、相手はポーランド、絶対に負けて帰るわけにはいかないポーランド。

先発が大幅に変わり、怖い場面も多々あり、思わず目をそらしてしまう事もあった。

何とか、失点をしないでと、一人祈りながらの応援。

そして、失点。セネガル対コロンビアは0-0。

このままでは、決勝Tには行けない、どうしても同点にしなければ。

日本は、攻め上がっては、ボールを奪われ、カウンターで怖い思いをした。

コロンビアが点を取った事から、あれ?と思い、長谷部が入って来て、大きく身振り手振りで仲間に何かを伝えている。

そして、あの攻めないで、後ろでただパスを回すプレー始まった。

アナウンサーの、このままポーランドに負けても、コロンビアが1-0で勝てば日本はフェアプレーポイントで決勝Tに進めるとの説明に、私はなるほどと思った。

そして、あの大ブーイング。

ブーイングに負けるな、このままボールを回してガンバレ!と一人声援を送る。

Jリーグでも時間稼ぎはあたり前にある。鹿島なんて本当に上手い。ボールを奪取できない。

東京だって、目の前の、コーナーで見た湘南戦の武藤のボールキープは圧巻だった。

でも忘れて欲しくないのは、今回の時間稼ぎには、ポーランドも加わっていた事だ。彼らも、「それでOKだよ」と、全然、前に出て来なかった。ポーランドが戦う気持ちがあれば、展開も違っていただろう。

だから、つまらない試合だと、日本だけを責めるのもな・・・と私は思う。ポーランドも負けるわけにはいかなかったのだから。

それに、私の中では、あの“ ドーハの悲劇” が忘れられない。今だにハッキリと思い出す。

子供たちと、「さあ、アメリカに行けるよ」と、バンザイするために立って終了の笛を待った。

が、待っていたのは、ゴールを決められ日本のアメリカワールドカップは無くなった事だ。私達は、思わずひっくり返ってしまった。

どうして、大きくクリア出来なかったのか、どうして時間稼ぎが出来なかったのか・・・。

私の中でも、あれはトラウマになっているので、ただ、ブーイングに負けるな、ホイッスルが鳴るまでボールを回せと願っていた。大事なのは、決勝Tに行く事だ、と。

だから、素直に嬉しかった。

まだ、日本のワールドカップは終わってない。まだ、日本の戦いがもう一試合、もしかしたら、次の・・・、ああ、何と幸せな時間が続く事か。

でも、翌朝、日本人からも批判が出ているのにビックリした。

どんなに素晴らしい内容でゲームをしても負ければ“無”なのは、Jリーグで何回も経験している。

それに、何もルール違反をしたわけでもない。ちゃんとサッカーの試合をしたのだ。

日本人らしくないとか、侍ならとか、恥ずかしいとか、子供に見せられないからとか、いろいろな事を言う。

では、侍らしく戦って、もう一点取られて見事に散った方が良かったのか。ポーランド相手には、その可能性の方が大きかったと思う。たぶん、日本はゴール出来なかっただろう。

サッカーの試合で悔しい思いを一杯してきた。サッカーの試合は内容ではない、結果が全てなんだと学んだ。

だから、私は、決勝Tに行けた事に、何の迷いもなく全面的に日本代表を応援する。

内外の批判を読んで、一言、言いたくなった。

 

コメント
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