art de vivre

ワインラヴァーであります。
日々を豊かにしてくれるワインと
お菓子作り、ちくちく手仕事、週末別荘のお話。

枯れ野にも春が少し・・・

2015-01-26 07:44:50 | maison de campagne ~べっそう~
日曜日、年末年始ご無沙汰していた勝浦のセカンドハウスに行ってきた。
暖かくて風もない。

冬は忍耐のとき。
庭の木々、草はほとんど枯れてしまい、ただただ春を待つのみ。

ただひとつ成長期を迎えているのはクリスマスローズ。
秋から新しく出てきた葉が成長し、艶やかで厚みのあるしっかりした葉になる。


そして、株元をのぞいてみると・・・
こんな風に花芽ができていた。



まだまだ少ないけれど、どんどん増えてたくさん花を咲かせてくれるだろう。
楽しみ!!

そしてこぼれ種からたくさんの新芽も。

もう少し大きくなったら、強そうなのを残して小さいのは間引きしよう。
この一面クリスマスローズ園になればいいなぁ!

そして敷地と道路の境目には、ど根性クリローも。

ここに種がこぼれてしっかり根を張り成長中。
もう少し暖かくなれば植え替えてやろう。

種が飛んで出てきた菜の花。
ほんの少し春の気配。




秋に植えたにんにくは鮮やかな緑の芽が。
にんにくは長いことかけて成長し、夏に収穫。


わたしの好きなユーフォルビア・プルプレア。

いくつか植えたものは枯れてしまって残ったのはこのひと株だけ。
とても個性的な花だけど、この一番寒い時期にこんなに成長するんだっけ?
あれ、忘れてしまったよ。
プルプレアの名の通り、新葉はパープル。
暖かくなれば黄色い小さな花を付ける。

感動したのはスイセン。
たった1輪、恥ずかしそうにひっそりと咲いていた。

群舞するスイセンもそれはそれは素敵だと思うけれど、
こうして健気にひっそりと咲く姿には心動かされる。

さて、帰る前に草刈りM氏@山形弁さんちに行ってみよう。
ご夫婦で畑にいらっしゃる。
これまで畑の一番手前にあった大きなひょうたん用のハウスを取り壊し、
パイプを組んで、資材置き場用の小さな小屋を作製中。
ご高齢にもかかわらず???
作物もしかり、こうして畑の様々なことにも積極的に取り組んでおられる。
生きてゆく姿を見習うべき、わたしたちの田舎の師。
オットも少し手伝ったりして枠組みはだいぶできたみたい。

それにしても、M氏は夜ごはんの糖質オフダイエット実行中とのことだけど、
果たして成果は?
『腹へって、たまんねぇんだよぉ~~』っておっしゃる。
見た目まったく変化なしのように見えるけどね・・・
健康のためにもうちょっとお腹がへこむといいね。
久しぶりに4人で楽しくおしゃべりして、
ほうれん草の若い葉やコイの煮つけを冷凍したもの、
コイの卵を煮つけたものをいただき帰路に着いたのでした。
食べつけないコイだけれど、
確かに身は、味は良くても細く長い骨が多くて食べづらいのだけど、
卵はとても美味、珍味でございました。
ごちそうさまでした。


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