art de vivre

ワインラヴァーであります。
日々を豊かにしてくれるワインと
お菓子作り、ちくちく手仕事、週末別荘のお話。

雨の中で…

2011-05-30 07:26:48 | maison de campagne ~べっそう~
週末は雨。
土曜は長男@釣りboyが車を使うと言うのでお譲りして;;
日曜に日帰りで勝浦セカンドハウスに行ってきた。
ちなみに釣りはもっぱらシーバス狙いでリリースしちゃうんだけど、
今回は珍しく食べられる魚を釣って帰った。
大きなマゴチ。。
夜中にさばいてくれたようだ。。
まだ冷蔵庫のチルド室にある。。
どうやって食べよう?
何だって外見で判断しちゃあいけない。。
しかも頭@グロテスクは取ってくれたので残ったのは体だけだけど…
今日、から揚げかソテーでいただきます。>長男さま

台風が近づく中、日曜の午前中はまだ雨も小振りで畑仕事を少々。
一番、気にかかっていた敷地の角に植えてある白バラ、つるサマースノー。



つぼみがふくらみ、花がたくさん。
…かと期待大で、でも思ったほどじゃなかったけど…
そして、花の大きさも買った時より小さいような…
でも、去年買った苗だし、まだつぼみはたくさんあるのでこれからも咲くでしょう。
花の中心がほんのり淡いピンクでとてもかわいい。

ジギタリスは一番高いものは1mを越え、
他の花穂にも花が咲いて、たぶん今が一番の見時だ。

先週つぼみだったお隣のアスチルベもこんなに。


他のスペースにはピンク系のアスチルベもあるのでそちらの開花も楽しみ。

ちょっと遠くから眺めてみると、
リシマキアの黄色い海にミヤコワスレの紫が美しく映え、
奥の斑入りのギボウシも見事に大きくなった。
雨模様で暗くても、こんな葉色で庭も明るくなる。


家の窓から覗いてみた。

見てると、なんか酔いそうな角度だな。。

お父ちゃんにもらったギボウシには早くも花芽が。

3か所に株分けしてあって、どれも花芽を付けている。

その傍のエリゲロンとハツユキカズラ。

先週、茶色の葉っぱでオッサンみたいだなんて悪口を言ったせいか、
ハツユキカズラは先っぽの葉が白やピンクに色づいて、お姉系に変身中。
楽しげな感じになってまいりました。
他のところのハツユキカズラもそうなので時期が来ればみんなちゃんと(お姉に)なるのね~
リシマキアに取り囲まれた(!?)ハツユキカズラ。

やっぱりかわいくなったお姉は絡まれます。。
すぐ奥にはちょこんと株を分けて植えてみたラムズイヤーが。
ラムズイヤーの葉はもこもこで保水性がめちゃくちゃいいので、この時期可哀そう。
他のもっと繁っているラムズイヤーは随分葉を落してやった。

ヒューケラ・ドルチェ・リコリス。


ヒューケラ・ファンタンゴ。


いずれも長い花茎を伸ばして可憐な花を付けた。

ドルチェ・リコリスの銅葉はとてもシックでインパクト大。

そしてファンタンゴの葉は、何と申しましょうか、
渋いグリーン~グレー~渋い赤というグラデーションの葉色とくっきりした葉脈がなんともエレガント。
そして花も葉のようなグラデーション。
シャビーシックをそのまま形にしたような感じ。
少しレトロな鉢に植えたら素敵だろうなぁ。
ファンタンゴは砂利の小道の道沿いに植わっていて、ともすると見落としがち。
(雨による)土の跳ね返りも結構あるし。
もう少し見栄えのするところに植えればよかったな~と思う。

銅葉といえば、このピンク系の銅葉ダリヤが咲き始めた。

ピンクでもほんの少しオレンジがかったこの何とも言えない深みのある色加減はとても好き!
銅葉にすごく似あっている。
隣には黄花のダリヤもあるんだけど、
葉っぱだけの時はどちらがどちらだか???
花が咲いて初めて、あ~こっちがピンクだったのね!と気付く。

ソラマメ花壇はこんな感じで、どれもじわじわと大きくなっている。


真ん中の大鉢はこんな感じで、エリゲロンが垂れさがってまいりました。

ここに白とピンクの花が混在するととても素敵になるのだ。
最初は白い花が、時が経つにつれてピンクに変化するから。

実はこの鉢の周りに先週少し土を盛って、ぐるっとエリゲロンを(株分けして)植えた。
庭の植栽はあくまでも自然な感じにしたいと思っていて、
作為的に作るのは敢えて避けているのだけど、
なので、規則的に並べたりとかきちんと配置したりほとんどしてないのだけど、
雑誌で見たエリゲロンぐるっと作戦がとてもかわいかったので取り入れてみた。
常緑でずっと花の咲いているエリゲロンがどんな風になるかとても楽しみ!

ソラマメ花壇のすぐそばにはグミの木があって、
今年はたっくさ~ん実を付けた。

去年は、木の下に落っこちた赤い実がひとつだったのに…。
赤いよく熟れた実を食べてみた。
すっぱーーーーー。
次に、えぐ~~~~~。
これは食べられませ~ん。
残念なり。
鳥や虫たち、これを食べるのかなぁ~?

今回、一番ビックリ!したのは、ハーブのポリジが急に大きくなり花が咲いていたこと。

葉の大きさも、茎の高さも3倍くらいになっている。
花は薄いブルー。
うつむき加減に咲いているので、ポリバウワー(!?)してもらってパチリ。

葉も花も食べられるみたいだけど、
花の近くの葉にはトゲ状に痛そうなものがたくさんある。
下の方の葉を食べるのかな?
一年草なので今が食べ時ね。
もうちょっと詳しく調べてから食べよう。

ミント類はいよいよその勢力を広げ、まるで布団のようだ。
オレンジミント。


ペパーミント。


右がスペアミントに左がマルバ・ストラム。


こんな香りのいいお布団にくるまれたら幸せだろうな~!

このマルバ・ストラムもミントに負けず劣らずものすごい生命力で辺り一面覆い尽くす勢い。
去年の春から庭づくりを始めて実感したことのひとつは、
グラウンドカバーの植物たちは覆い尽くす手前でさっさと刈ること。
でないと大変なことになる。
いい例が玄関側に植えたグレコマ。
びよ~んびよ~んと茎を伸ばして、
地面だけじゃなく空中もさまよい、丈の低いものは乗り越えてその先にまた根っこを下ろす。
オダマキはこぼれ種で増えるのだけど、
芽が出てきてもグレコマに覆いかぶされて成長できなくなると危惧して、
その辺りをたいそう引っこ抜いた。
勝手に増えてくれるからいいや~って思ってたけど、
何事も先々のメンテが大切だ。

カワイイ、カワイイと思っていたリシマキアもほっといたらその辺一帯真っ黄色になりかねないし、
グレコマとマルバ・ストラムと我が庭の三大グラウンドカバーには要注意と心しているのだ。
あとはミント類ね。
タイム類も横に広がるけれど、小さくコンパクトなので後のまつりってことにはなりそうもない。
逆にたくさん広がってほしいのがタイムだ。

さて、今週末は雨上がりに加えて(たぶん)気温もぐんぐん上がり、
雑草とのバトルが目に見えるようです。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿